米Appleが1月29日(現地時間)に発表した第1四半期(2018年10~12月)決算が注目を集めています。2年3カ月ぶりの減収減益だったからです。売上高は前年同期比5%減の843億ドル、純利益は0.5%減の199億7000万ドル(1株当たり4.18ドル)でした。 今回からAppleは業績発表でハードウェア製品の販売台数を公表しなくなりました。ちょっと寂しい気もしますが、売上高は従来通り、製品カテゴリー別と地域別で発表しています。 「販売台数は発表しない」というのは7~9月期の業績発表のときに予告していました。それでもう、「ああ、やっぱりiPhoneがどんどん売れる時代は終わったんだなぁ」と思ったので、ティム・クックCEOが2019年1月頭に業績の下方修正を発表しても、それほど驚きませんでした。 そして今回の決算発表は、それを裏付けるものでした。 カテゴリー別の売上高では、iPhoneの伸
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