「関東の隠れた避暑地」「夏過ごしやすい町」。昨夏、100年以上気温35度を上回る猛暑日がない町として盛んに報道され、一躍注目の的になった外房の港町・千葉県勝浦市。夏の観光客が目立って増えるなど「涼しい町」のイメージが定着し、市も移住促進につなげようと知恵を絞っている。1年がたち地元にどんな影響が出ているのか、探ってみた。(勝浦支局 伊藤義治) 平日も土日のよう 430年超の歴史がある勝浦朝市。「8月になって一気に人が増えた。平日でも土日のような感じ」。出店者の男性は目を丸くする。7月下旬にテレビ番組で「真夏に涼しい」と勝浦が特集されたこともあり、朝市通りは時間帯によって、すれ違う人の肩がぶつかりそうになるほどにぎわっていた。 「涼しいと聞いて初めて来た。養老渓谷(市原市、大多喜町)は暑かったけど、勝浦は風があって車を降りてすぐ涼しいと感じた」と話すのは都内から家族旅行で訪れた女性。「勝浦は
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