アイドルグループ・ＡＫＢ４８の握手会イベントに、インターネット上で殺害予告が書き込まれていたことが３１日、わかった。同日はＡＫＢ４８グループが一斉に各地で握手会を行っており、各会場では特別警備体制が敷かれた。 この日、ＡＫＢ４８は大阪市の京セラドーム大阪、ＳＫＥ４８は名古屋市のポートメッセなごや、ＮＭＢ４８は千葉市の幕張メッセでそれぞれ握手会を開催。京セラドームの所轄である大阪府警西警察署は、デイリースポーツの取材に「相応の措置は講じています」と回答し、警備を強化していることを認めた。 また、ポートメッセなごやの所轄である愛知県警港警察署は「殺害予告を受けて、特別警戒態勢で臨んでいます」と回答。「昨年の事件がありましたから」と、昨年５月に岩手県で行われたＡＫＢ４８の握手会で、のこぎりを持った男にメンバーが切りつけられた傷害事件の影響を鑑みた判断であると説明した。 幕張メッセの所轄である千葉

２３日のドラフト会議で１位指名が予想される愛媛・済美高の安楽智大投手（３年）が、阪神など複数の球団に右肘のＭＲＩ（磁気共鳴画像装置）の画像を送っていることが１７日、分かった。故障歴のある右肘の状態が気になるプロ側の要望に、安楽サイドが応えたもの。完全復活のお墨付きとなるか－。 右肘は完治している。なんの問題もない－。高度医療技術の援軍を得て、安楽サイドが完全復活を猛アピールだ。プロの複数球団に、ＭＲＩ検査の画像を送信していたことが、分かった。 「全球団に、ということではなく、『画像を送ってほしい』と要望があったところには送りました。（安楽）本人も『全く問題はない』と言ってますし。あとは向こう（球団側）がどう判断されるかですね」 済美高の中矢太野球部長が画像を送信した経緯について、説明した。 最速１５７キロを計測したのは２年の夏。“安楽株”は一気にはね上がった。３年になればどれほどの球を投げ

「AKB48」の活動の裏側に迫ったドキュメンタリーシリーズの第4弾「DOCUMENTARY of AKB48 The time has come 少女たちは、今、その背中に何を想う？」の公開前夜祭が7月3日、都内の劇場で行われ、選抜メンバーの渡辺麻友、柏木由紀、島崎遥香、小嶋陽菜、高橋みなみ、横山由依、高橋栄樹監督らが舞台挨拶に立った。 エース・大島優子卒業を受け、大きな岐路に立たされたグループの昨年1月から今年6月までの活動に密着。かつてない規模でのメンバー移籍や兼任が波乱を呼んだ大組閣祭り、荒天で延期となった国立競技場コンサートでの大島卒業セレモニー、渡辺がセンターを勝ち取った第6回選抜総選挙の3大イベントをメインに、国民的アイドルとして最前線を走りつづける少女たちの姿を描く。 女王・渡辺は、運命を変えた総選挙を振り返り「去年の悔しさがあったからこそ、それをバネに全力で頑張ってきた。1

７月４日に公開されるＡＫＢ４８のドキュメンタリー映画「ＤＯＣＵＭＥＮＴＡＲＹ　ｏｆ　ＡＫＢ４８　Ｔｈｅ　ｔｉｍｅ　ｈａｓ　ｃｏｍｅ　少女たちは、今、その背中に何を想う？」（高橋栄樹監督）で、５月の握手会襲撃事件が題材になっていることが２９日、分かった。握手会は現在、自粛中だが、ＡＫＢ４８の島崎遥香（２０）とＮＭＢ４８の山本彩（２０）がサンケイスポーツの取材に応じ、再開へ向けた思いを語った。 ５月２５日に岩手県内で行われた握手会で、メンバーの川栄李奈（１９）、入山杏奈（１８）が襲撃された事件から１カ月が過ぎた。 映画は、昨年１月から今年６月までのＡＫＢの歩みを追ったドキュメンタリーシリーズ第４弾。１年半で最大の転機となった事件も題材の一つになり、傷ついた仲間やグループを思うメンバーのさまざまな葛藤が紹介されていた。映画公開を控え、このほど島崎と山本がサンケイスポーツに存続危機となっている握手

岩手県の握手会で襲撃され負傷したＡＫＢ４８の入山杏奈が１８日、交流サイトのＧｏｏｇｌｅ＋に久しぶりの私服写真を掲載した。 同じく負傷した川栄李奈は既にテレビ番組復帰も果たしているが、入山は事件後、退院する際に病院前で会見して以来、人前に姿を現したことはない。 しかし、回復は順調なようで「お久しぶりに私服着たよ♪ずーーーーっとパジャマだったから　早くメイクもできるようになりたいな」と記し、メイクせず笑いも浮かべてはいないものの“久しぶり”の私服姿を公開した。 川栄とは違って選抜総選挙の会場に現れることもなく、大島優子の卒業コンサートは会場の目立たない場所で見守っていたという入山、やっとパジャマを脱げて本格復帰は近そうだ

ＡＫＢ４８の川栄李奈（１９）が、水曜レギュラーを務めている１１日放送のフジテレビ系「バイキング」（月～金曜、前１１・５５）で生出演復帰を果たした。 番組のプレオープニングで水曜ＭＣおぎやはぎの矢作兼が「今日の水曜バイキングは違うところが一つあります」と紹介、レギュラー出演者のやしろ優と森泉の間に立つ川栄の笑顔がアップで映し出された。 番組冒頭ではまずゲストの鈴木亜美が紹介され、川栄は無視されていたところへ「あの、すみません。わたし、復帰したんですよ、今日から。何かない…」と割り込んで催促。小木博明が「あーぁ、言ってくれなきゃ」と受けたところで、「３週間ぶりで出させていただきました。復帰しましたので、はい」と挨拶して、やっと矢作から「忘れてた。ほんと、元気になってよかったよ」とねぎらわれた。 川栄は５月２５日に岩手県で行われた握手会で襲われ負傷。５月２８日と６月３日の放送には電話で生出演し、

先月25日に岩手県で行われた握手会で被害に遭ったAKB48の川栄李奈（19）が、曜日レギュラーを務める10日放送のフジテレビ系『バイキング』に3週間ぶりに復帰した。冒頭MCのおぎやはぎをはじめとした、出演者らがこの日ゲストの鈴木亜美の話題で盛り上がると、川栄は、「えっ、私復帰したんですけど。私のこと忘れてました？」とあいさつを催促。復帰早々、会場を笑いに包んだ。 7日に行われた、『第6回AKB48選抜総選挙』開票イベントでは、順位発表後にはサプライズで、号泣しながらファンの前に姿を見せ、「私のピンチを、皆さんがチャンスに変えてくれました。この1年、何があっても頑張っていきたいと思います。本当にありがとうございました！」と感謝の言葉を生で伝えていた。

7日、東京・味の素スタジアムで開票イベント「AKB48 37thシングル 選抜総選挙 夢の現在地～ライバルはどこだ?～」が行われた。先月25日の岩手県での握手会襲撃事件の影響により、会場には金属探知機が設置されるなど物々しい雰囲気だったが、事件の被害者であり、包帯を巻きながらも完全復活をアピールした川栄李奈、同じく事件の被害者で電話越しに元気な声を響かせた入山杏奈をはじめ、総監督の高橋みなみ、小嶋陽菜らも事件を経た心境の変化をステージで語った。 この日は約7万人のファンが来場し、金属探知機の導入により開始が45分遅れるなどの影響も。開票イベント前に行われたライブでは、総監督の高橋がグループを代表して「先日の事件では本当にご心配をおかけしました。それに伴い金属探知機を導入させていただいて、皆さまには大変ご協力をいただきました。本当にありがとうございます」とファンに謝罪と感謝の気持ちを語った。

先月２５日に岩手県滝沢市で行われた握手会イベントで男に切りつけられ頭や指を負傷したＡＫＢ４８川栄李奈（１９）が４日、レギュラーのフジテレビ系「バイキング」（月～金曜１１時５５分）に先週に続いて電話で生出演した。 この日は番組開始１０分すぎに、電話で「今日は電話くれないんですか？　自分でかけちゃいました。病院で見てます」と話した。食べたものを聞かれると「カレー」と答えた。 前週は裏番組の日本テレビ系「ヒルナンデス！」を見ていたと物議をかもしたが「ちゃんと見ていました」とキッパリ。それでも「裏番組見てたんじゃないの」と聞かれると「かわりばんこに」と答えた

先月25日の握手会で襲撃され、現在療養中のAKB48・川栄李奈（19）が4日、水曜レギュラーを務めるフジテレビ系『バイキング』に電話で生出演した。2週連続で肉声を披露した川栄は「病院でずっとテレビ観てる」「エアコンかけすぎて風邪引いた」など明るく現状を報告した。 先週にレギュラーメンバーから体調を心配されていた川栄だったが、同日は番組から連絡が来ず自ら電話し「今、病院からバイキング見てるんですけど、きょうって電話してくれないんですか？」と自ら訴え、「（自分から）かけちゃいました」と明かし、スタジオを笑わせた。 現状については「もう本当にずっとテレビ見てて、バイキングも観てました」と報告。先週の電話で「ヒルナンデス！観てました」と語っていたことから「裏見てないよね？」と疑われると「交互で」と正直に告白。さらに、体調を心配されると「エアコンかけすぎて、風邪引いた」と明るく答えていた。 最後は励

２５日に岩手県滝沢市で行われたＡＫＢ４８の握手会で重傷を負った川栄、入山と同じレーンにいた倉持明日香（２４）と高城亜樹（２２）が２９日までに、ブログを更新。倉持は「ＡＫＢの歴史を壊されてたまるか」と怒りをぶつけた。 いつも穏やかな癒やし系美女の倉持が感情をあらわにした。「夢でも見たくない現実でした」と現場の状況を明かし、高城も「今まで味わったことのない恐怖は、あの瞬間に私の脳裏に焼きつきました。本当に怖かった」と生々しい言葉で振り返った。 けがはなかったものの、心に大きな傷を負った。「今でも目を閉じるとフラッシュバックされ、人前に立つのが怖くなる」と倉持。高城も「見知らぬ人が私たちに襲いかかってくる光景は、忘れたくても忘れられず、ふとした瞬間にフラッシュバックします」。 それでも周囲に励まされ、気持を奮い立たせている。倉持は「先輩方が積み上げてきたＡＫＢの歴史を壊されてたまるか。夢を閉ざさ

「マツダオールスターゲーム２０１３」のファン投票最終結果が２４日に発表され、二刀流ルーキーの日本ハム・大谷翔平投手（１８）がパ・リーグ外野手部門で３位で選ばれた。高卒新人がファン投票の外野手部門で選出されるのは史上初。球宴でも二刀流が期待される大谷は、第１戦（７月１９日、札幌ドーム）に野手として先発出場し、東日本大震災の復興支援として福島県で行われる第３戦（同２２日、いわきグリーンスタジアム）に救援登板する可能性が出てきた。 まさに夢の球宴だ。１８歳の若武者が地元で打ち、そして被災地で投げる。外野手部門で２８万４７３７票を集めて３位での選出。先発投手部門ではベスト１０にも入れなかったが、ファンが何を期待し、何を望んでいるか大谷は感じている。 「実力では僕より上の選手がいっぱいいる中で選んでいただいて凄くうれしい。期待に応えられるプレーをしたい。（二刀流は）どうなるかは分からないけど、一流の

米球界行きを望んでいた岩手・花巻東高の大谷翔平投手（１８）をドラフト１位で強行指名し、投手と野手の“二刀流プラン”で入団に翻意させた日本ハム。しかし他球団の視線は「右投左打だから現実味がない」と冷めている。 「誰も歩いたことのない道を歩いてほしい」というのが、栗山英樹監督（５１）の口説き文句。高校野球ならよくあるが、プロでも「エースで４番」を目指せというのだ。 大谷自身は９日の会見でも「やりたいほうは投手」と明言しているが、最速１６０キロの剛速球より、高校通算５６本塁打の打撃力を高く評価する球団も多かった。ある球団スカウトは、阪神ドラフト１位の大阪桐蔭高・藤浪晋太郎投手（１８）を引き合いに出し「投手としてなら、全く比べものにならない」と切って捨てる。 大谷がメジャーを目指した一因は、自分で球団を選べない日本の場合、入った球団によっては早々に野手転向を命じられる心配があったから。日本ハムはそ

女優の小松彩夏（２６）は２４日、来年のカレンダー発売記念イベントを都内で行った。７年目となるカレンダーだが「これまでで一番良いと思う」という自信作。セクシーな水着姿も披露しており「顔がセクシーじゃないので、そのアンバランスさがいいのかな？」と笑った。クリスマスは「家で女子会したい！」。来年の目標を聞かれ「地元の岩手でも放送される全国ネットの連ドラに出たい」と熱望していた

◇チャリティーサッカー２０１２（２０１２年１２月２６日　ユアスタ） Ｊ２横浜ＦＣのＦＷ三浦知良（４５）が１２月２６日の東日本大震災の復興支援活動「チャリティーサッカー２０１２」（ユアスタ）に出場することが２２日、分かった。カズの復興支援への思いは強く、少しでも被災地に勇気を届けたい考え。また、日本プロサッカー選手会はこの日、インテル・ミラノの日本代表ＤＦ長友佑都（２６）の出場も発表した。 勇気と希望のカズダンスを再び――。カズが来月２６日に仙台で開催される東日本大震災の復興支援チャリティーマッチに出場する。「何か協力できれば。１０分でもいいから出る。そう言いながら、４５分くらいは出ちゃうんだけどね」。いかにも前向きなカズらしく明るい決意表明だった。 被災地への思いは一瞬も忘れたことがない。昨年４月には横浜ＦＣの一員として震災の爪痕が残る岩手県大槌町、釜石市を訪れ、避難所にも足を運んだ。カズ

下馬評を覆すリーグ優勝を果たした日本ハムは、なにやらドタバタ続き。ついには、クビになった打撃投手が公然と球団批判まで展開している。 田中賢介内野手（３１）は６日、海外フリーエージェント（ＦＡ）権を行使しての米大リーグ挑戦を表明。「どんなことがあろうと挑戦しようと決めていた」と涙ながらに話した。８月下旬に左腕の故障で戦列を離れ、日本シリーズも欠場。それでも「知人とゴルフの約束をするくらい」（関係者）まで回復し、メジャーの入団テストも受けられそうだ。 島田利正球団代表も「長年の夢だったろうし、無事に早く決まってくれれば」と背中を押す。ただ、昨オフにレンジャーズに移籍したダルビッシュ有投手（２６）に続く主力選手の流出となれば、ファンも穏やかではない。田中は女性人気が高く、大きな手をかたどったピンク色の応援グッズは、札幌ドームの風物詩だった。 日本シリーズ敗退翌日の４日には、吉井理人投手コーチ（４

今年のドラフト会議（２５日）の目玉の１人だった、花巻東（岩手）の大谷翔平投手が米大リーグ挑戦を表明した。ルール上、日本の球団が指名することは可能だが意思のない選手が指名を受けるはずもない。そうなると気になるのは、メジャーのどの球団に行くのか、そして若き１６０キロ右腕がどこまで通用するのか。実力、メンタル面、そして経験値など、不安な材料も少なくない。 かねてからメジャー志向を表明していた大谷が、正式に態度を明らかにした。 「最初から夢があった。若いうちに行きたい気持ちが強かった」 過去には、新日本石油ＥＮＥＯＳ（現ＪＸ－ＥＮＥＯＳ）の田沢純一投手（現レッドソックス）が、２００８年のドラフト会議前に指名を拒否した例があるが、高校生がメジャー行きの進路を明確に口にした例はない。２１日の花巻東高での会見では「すごく難しい決断だった。気持ちが苦しいときもあったが、最終的にこういう決断をしたので、迷い

米大リーグ挑戦を表明した超高校級右腕、岩手・花巻東高の大谷翔平投手について、獲得の意思を示しているレンジャーズの公式ホームページは２２日、「（メジャーは）高校入学当初からの夢だった」などと語った本人の談話や横顔を伝えた。 記事では「身長６フィート４インチ（約１９３センチ）の投手で球速は１００マイル（約１６１キロ）を記録した」と紹介。ドジャース、レッドソックス、オリオールズも獲得に興味を持っているとの報道があるとした。すでに面談を終えているレンジャーズについて「ダルビッシュ有投手との契約を勝ち取ったことで日本での知名度は高い」などとアピール点を分析した。 大谷の表明についてドジャースは「コメントしない」とした

8月24日に発表されていたAKB48の新体制が、11月1日よりスタートする。これは7日、岩手県にて行われた26thシングル「真夏のSounds good! 通常盤」全国握手会会場にて発表されたもので、48グループの総監督を務める高橋みなみは「生まれ変わった新チーム体制での動きを楽しみにしていただけたら嬉しいなと思います」とコメントを寄せた。 新チーム体制となる11月1日から新たな公演ができるまでの間は、「ウェイティング公演」を実施する。ウェイティング公演は今までのAKB48グループの楽曲の中から、各チームそれぞれ厳選した特別セットリストを披露。出演メンバーは16名で、毎回メンバーが入れ替わり公演を行う形式を予定している。 なお、新体制スタートに あたり、現行チーム及び元セットリストの千秋楽は下記の通りとなる。 10月22日（月） チームB「シアターの女神」公演 10月24日（水） チームK

高校野球で昨夏と今春の甲子園大会に出場した大型右腕、岩手・花巻東の大谷翔平投手（18）が18日、花巻市の同校で記者会見し、プロ志望届を提出すると表明した。19日に岩手県高校野球連盟に出す予定で、10月25日のプロ野球ドラフト会議で指名対象となる。 大谷は「どのレベルでも通じる投手になりたい。メジャーに挑戦したい気持ちもある」とし、米大リーグ挑戦の可能性も示唆。日本の全12球団とメジャー5球団から既に連絡があったという。進路決定については「国内かメジャーかは、まだ五分五分。両親や監督とよく相談して決めたい」と話した。 大谷は193センチの長身から150キロ超の速球を投げ込む本格派。今夏は全国選手権岩手大会決勝で敗れて甲子園を逃したが、準決勝では高校生史上最速とされる160キロを計測した。打者としても通算56本塁打を放つなど超高校級の長打力が魅力で、先の18歳以下世界選手権（ソウル）では日本代