フードアナリスト有資格者向けのセミナーに出席させていただきました。 その名も「おもち文化大使任命セミナー」。 セミナーを修了した暁には「おもち文化大使認定証」を発行していただき(後日郵送)、「おもち文化大使」に任命されます。 会場に着くとテーブルにはおもちとおかきが置いてあります。 おかきは休み時間などに食べてもいいとのことでした。 セミナーは大きく分けて歴史についてと、製法について。 おもちは古来より日本人の暮らしとつながりの深い食べものです。 弥生時代からすでに「食べていたのではないか?」と考えられています。 平安時代には「餐(しどき)」が登場。 平安時代中期には日本で最も古い餅菓子「椿餅」が源氏物語に登場しています。 昨今では正月に鏡もちを飾り、お雑煮を食べ、1年のうちで最もおもちを消費します。 そのほかの季節の行事などで桜餅、お彼岸で食べられるぼたもち・おはぎ、中秋のお月見のお供え