津田大介(つだ・だいすけ)/1973年生まれ。ジャーナリスト/メディア・アクティビスト。ウェブ上の政治メディア「ポリタス」編集長。ウェブを使った新しいジャーナリズムの実践者として知られる。主な著書に『ウェブで政治を動かす!』(朝日新書)この記事の写真をすべて見る “仮想子猫”を取引するゲームってどんな仕組み?(※写真はイメージ) ウェブを使った新しいジャーナリズムの実践者として知られるジャーナリストでメディア・アクティビストの津田大介氏。「仮装通貨」を使い、猫を取引するゲームについて解説する。 * * * 高騰を続け、バブルではないかともささやかれる仮想通貨「ビットコイン」。ネット上では似たような仮想通貨が存在している。ビットコインのライバルはたくさんあるが、なかでも最近注目されているのが「イーサリアム」。この技術を使って“仮想子猫”を取引するゲーム「クリプト・キティーズ(Crypto
[東京 22日] - 2017年初頭と比べ一時20倍まで値上がりしたビットコインの価格水準がバブルかどうかは、今後の技術開発次第であり、結論を出すのは早計だと、野口悠紀雄氏は述べる。 仮想通貨の基盤となるブロックチェーン(分散型台帳)技術の革新性については、トラストレス(信頼のおけるが第三者が不要)な仕組みで取引の正しさを立証することを可能にした点だと指摘。本来は、人々が経済的な価値を直接取引する社会を実現する可能性を秘めていると説く。 ただし、銀行あるいは中央銀行といった既存の金融秩序の担い手が自ら仮想通貨・ブロックチェーン技術の活用を進めることで、正反対のシナリオに向かう可能性もあるという。特に中銀が仮想通貨を発行し経済をコントロールする体制となれば、英作家ジョージ・オーウェルが『1984』で描いた超管理・監視社会も絵空事ではなくなるとみる。 同氏の見解は以下の通り。 <バブルか否かは
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