ここ最近、「大手企業が副業解禁」といったニュースをよく見かける。 副業を認めることで社員の幅広い視野や知見を…というのが理由だそうだが、こういったニュースに違和感を感じるのは私だけだろうか? 日本国憲法>就業規則 先日知ったのだが、日本国憲法の22条にはこのようにあるそうだ。 第二十二条 ①何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。 ②何人も、外国に移住し、又は国籍を離脱する自由を侵されない。 日本国憲法において、職業選択の自由が定められている。 なのに、就業規則で副業を禁止している会社が多い。 もちろん、本業で得られる機密事項を使って競合他社で副業をされたら困るので、それを防ぐ意味なら理解できる。また、掛け持ちで寝る間もなく本業に影響があるのは問題なので、これもわかる。 けど、こういった理由ではない「就業規則での禁止」に何の意味があるのだろう?例えばその副業
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