まさか半年で値下がりするとは――。 任天堂は7月28日、ニンテンドー3DSの値下げを発表。8月11日より1万5000円で提供する。3DSは、7月14日に新色「フレアレッド」を発売したばかりだ。 今年2月26日に国内で発売を開始したニンテンドー3DSは、現行の2万5000円より1万円価格を落としてさらなる普及に努めることになる。任天堂は価格を安くしたことで年末商戦への弾みにしたい考えで、11月に発売される「スーパーマリオ3Dランド」や12月に発売する「マリオカート7」に期待を寄せている。 この発表に伴い、岩田聡代表取締役社長名義で「ニンテンドー3DSを価格改定前に購入されたみなさまへ」とするメッセージが出されている。 岩田氏は、ゲーム機が発売して一定の期間が経ち、さらなる普及を目指して値下げをするものだが、発売して半年もせずに大幅な値下げに踏み切ったことに陳謝するとともに、普及のための決断だ