総務省は12日、ネットで予告したうえで凶悪犯罪に及ぶケースが急増していることに懸念を表明。こうした犯行予告を自動検知するシステムの導入に前向きな姿勢を示した。IT業界ではこれを受け、さっそく開発に名乗りをあげる企業も登場している。だが、ここにきて新たに驚愕の事実が明らかになった。逆に 「ネットでかんたんに犯行予告できるサービス」 を提供する悪質な業者が多数いるというのだ。 「帰りにスーパーで牛乳を襲う。たくさんの乳脂肪を犠牲にしてやる」 「あす、会社で例のヤツを処理する。ヒヒヒ…」 数多くの狂気に満ちた予告がズラリとならんでいる…。犯行予告サービスを提供するWebサイト「check*pad」だ。さまざまな匿名の“犯罪予備軍”が、毎日たくさんの犯行予告を投稿してゆく。完遂した犯罪にチェックを入れては悦に入っている凶悪犯も数多くいる。 あらかじめ予告して罪を犯す犯行スタイルのことを、ネットでは