豊洲市場をめぐる問題を審議する東京都議会の特別委員会で、盛り土がされず地下空間になっている主要な建物について、都の担当者は、土壌汚染対策は適切に実施され構造上の安全性も確保されているとして、今後、主要な建物での新たな工事は想定されないという認識を示しました。 この中で、自民党の議員が「一部に盛り土がないことは、安全性が不足するという評価になるのか」と質問したのに対し、都の担当者は「土壌汚染対策は食の安心を確保するため、法律を上回る高いレベルで適切に実施しており、十分な安全性を確認している」と答えました。 また、「地下空間によって、耐震性など構造上に問題はないのか」とただされたのに対しては、「構造上の安全性は確保しており、専門家で作るプロジェクトチームも安全性を確認している。施設の変更は想定していない」と述べ、今後、主要な建物で新たな工事は想定されないという認識を示しました。 さらに、公明党
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