またぞろ芸能界でセクハラ疑惑が浮上だ。今度の舞台は劇団。女優の大内彩加(29)はオーディションに合格した2018年6月から3年近く、主宰の劇作家・谷賢一氏(40)からセクシュアルハラスメントがあったとして、慰謝料など550万円の支払いを求める訴訟を東京地裁に起こした。 「ハラスメントが絶えない現場でした。被害者はたくさんいます。人格を否定され尊厳を傷つけられた。名前を出さないと、もみ消されると思いました。私は声を上げ続けていきたい」 大内はオンライン会見で決意を語る一方、涙ながらに「怖くて仕方がなかった」との心境も語った。 訴えによると、谷氏は日常的に胸やお尻を触り、肩を揉ませたり、卑猥な言葉をかけたり、卑猥な内容のLINEを送るなどした。大内は駅のホームで羽交い締めにされ胸を揉まれたりし、「終電を逃したから家に行く」などと言い、自宅で力ずくでの性行為もあった。それらの証拠として提出された