踏み間違え事故を防ぐ新技術 10月17日 4時13分 お年寄りのドライバーがブレーキとアクセルを踏み間違えて事故を起こすケースが多いことから、日産自動車は、踏み間違えても加速しないようにする新たな技術を開発し、実用化を急いでいます。 警察庁によりますと、自動車のブレーキとアクセルを踏み間違えたことによる事故は、去年1年間に全国で6323件発生しました。このうち37件が死亡事故で、そのおよそ70%は65歳以上のドライバーでした。こうしたことから日産自動車は、ドライバーが車を駐車場に止める際、ブレーキとアクセルを踏み間違えて建物に突っ込んでしまう事故などを防止する新たな技術を開発しました。まず、車の前後左右に取り付けられた4つの小型カメラで駐車スペースを示す枠を検知し、車が道路上ではなく駐車場内にあることを認識します。そして、ドライバーが誤ってアクセルを強く踏み込んでも、加速しないよう自動的に