どうでもいいけど、「キン肉マン」って、『すき家』じゃなくって『吉野家』だったよね。 ジャンプ連載当時、ずいぶんと稚拙な絵、ストーリー、キャラづくりも(ネーミングも)安易すぎ…と、最も軽蔑していた漫画。 なんと若いくせに貧弱な発想なんだろうとボクは思っていた(ファンの方ごめんなさいね)。 それに世のウケが良さそうなものはすべて引っ張るっていう手口で、『吉野家』は当時ようやく深夜勤務の運転手、受験生らの間で、深夜でもやっている丼屋といった受け止められ方で、浸透し始めたところだった。 それを主人公らが吉野家を連発してはむさぼっていたって、こんなカンジだよね。 なんでぇ、けっこうリッチじゃねえか(笑)。 この大学の「慢研」と同等程度の漫画でも、そこはジャンプの商法の巧さ。 あの雑誌は同業他誌と比較すると、もの凄い特徴がある。 それは『おれは絶対あのマンガだけは読まない』と、一冊10数本ある連載漫画