(CNN) 国際宇宙ステーション(ISS)にこのほど、AIを搭載した球体型のコンパニオン・ロボット「CIMON」がお目見えした。 さまざまな作業を行えるように設計されたCIMONは、正面のスクリーンに手描き風の顔が映り込んだデザイン。製作には600万ドルが投じられた。 CIMONがISSに滞在中の宇宙飛行士らと音声で会話する様子は、映画「2001年宇宙の旅」に登場する人工知能を備えたコンピューター「HAL9000」を彷彿(ほうふつ)させる。 公開されたアレクサンダー・ゲルスト飛行士とのやり取りは概ねスムーズだったものの、時おりかみ合わない場面が見られた。 音楽を流すのをやめるよう命令したゲルスト飛行士に対し、CIMONは「私は音楽が大好きです。あなたも踊ってくれて構いませんよ」と返答。「ほかにしてほしいことはありますか?」と、音楽を止めようとしなかった。 その後には、少し虫の居所が悪くなっ
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