株式会社双葉社 小説『君の膵臓を食べたい』読み終わりました。 いやぁ~ほんと、最高でした。感動。涙通り越して嗚咽でした。 貧弱な語彙では表しつくせない魅力があるこの小説、できれば多くの人に読んでほしい。 今回は感想を書くけど、可能な限りネタバレはしたくないです。が、どうしても物語を語る上でネタバレ要素もチラホラ出てきてしまうかも。可能な限り努力しますが、これを踏まえたうえで読み進めてくださいね。 物語の大筋 この本が伝えたいこと 「私たちの幸せ」を築こうと思える相手と出会うために 映画化されました! 物語の大筋 主人公は 理屈っぽくて内にこもりがちな本の虫(以下「少年」) 膵臓を患い、余命幾ばかりかの天真爛漫な女の子(以下「少女」) 年頃の高校生2人。この2人が織りなす人間関係の物語です。 「膵臓」「余命幾ばかり」でネタバレになっていると感じたあなた、この本はそんなワードで衣を剥がされるほ