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アメリカではすでに明らかになっているディスプレイ広告のボット詐欺。ボット詐欺の実態を紹介しながら、本間氏は詐欺の裏に隠れているディスプレイ広告の現状に疑問を呈した。ディスプレイ広告の評価指標はCTRやCPAのままでいいのか、クリエイティブはこのままでいいのかといったことを語った。 2015年7月30日に行われた、スマートニュースとWeb担当者Forumのセミナーの第2部では、花王の本間充氏が登壇し、ディスプレイ広告における詐欺の実態とディスプレイ広告の今のあり方について疑問を投げかけた。 ディスプレイ広告における詐欺の実態とは? 長らく、ディスプレイ広告では、CTR(クリックスルーレート)、CPA(コストパーアクイジション)などが広告の価値換算指標として定着してきました。 そもそもこの指標をこのままずっと使い続けていいのだろうか。 また、NHT(ノンヒューマントラフィック)と呼ばれる、ロボ
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