9月上旬に開催された米シアトルの大規模ゲームイベント「PAX West」ですが、今年も恒例イベントとして開発者のキーノートが開かれました。今回の主役は『アンチャーテッド』シリーズの総監督とシナリオ制作を担当したAmy Hennig氏。海外メディア「Penny Arcade」のJerry Holkins氏とカジュアルなトークセッションという形で、シナリオ制作への意識、プレイヤーとのコミュニケーション、移籍したVisceral Gamesで開発真っ最中の新作「スターウォーズ」ゲームなどについて語りました。 ■シナリオ制作のコツは「流れのままに書く」 Henning氏はまず最初に、「シナリオを書くときの意識」について語りました。自分が内向的であるゆえ、人の観察と共感が得意であり、そこから自分の経験したことに基づいてシナリオを作るのだとか。そして彼女のスタイルは「考え続けて書く」というよりも、「流
人工知能に人の脳の活動の様子を学習させることで「好き」や「嫌い」といった感情を変化させることができたとする研究成果を京都にある研究所などのグループが発表しました。PTSD=心的外傷後ストレス障害などの治療法の開発につながる可能性があるとしています。 グループでは、まず男女12人の参加者に大量の顔写真を次々と見せて、好きか、嫌いか、1から10までの10ポイントで評価してもらいました。そして、その際の脳の活動の様子を特殊な機器を使って観察し、「好き」という感情を抱いた時に現れる脳の活動の画像パターンを見つけ出せるよう人工知能に学習させました。 続いて、参加者に自由に物事を考えてもらい、「好き」を示す画像パターンが多く現れるように人工知能を使って参加者を誘導しながら、先の10ポイント評価で中くらいに好きだと判断した人の顔を見せました。 すると、その人に対する好きだという感情の程度が平均で0.5ポ
はじめに エンジニアなら誰でもたくさんのドキュメントを読むことになります。 その中にはわかりにくいドキュメントも少なからずあると思います。 自分はわかりにくいドキュメントは「全体像が掴みにくい」ことが多いと感じています。 そこで、ここではわかりやすいドキュメントを書くための方法を「全体像を把握できるようにする」という視点でまとめてみました。 また、最後に具体例としてQiita APIドキュメントでわかりにくい点の指摘と改善をしてみました。 ここで扱うドキュメントの種類 ここでは仕様書やリファレンスマニュアルといった類のドキュメントを想定しています。 Qiitaの投稿やブログの記事といったものでも共通する部分は多いのですが、これらには他にも重要な要素があると思うので、ここでは扱いません。 わかりにくいドキュメント=全体像が掴めないものが多い 先ず、わかりにくいドキュメントとはどんなものでしょ
人文・社会科学について 単発的な話題を扱うブログです。 (目次はカテゴリごとに記してあります。 疑問点は サイト内検索で。) ハーバード大のサンデル教授の講義が話題になっている。ここではさまざまな問題提起がなされているが、「正解」は示されていない。そこで、私なりに、「正解」を示すことにしよう。 ── ハーバード大のサンデル教授の講義が話題になっている。 → ハーバード白熱教室 ( NHKの番組 ) → 動画 これとほぼ同内容の著作もある。 → これからの「正義」の話をしよう(サンデル著) ( Amazon ) いずれにせよ、世評が高い。Amazon ではベストセラー1位になったこともあるらしい。 私もざっと見てみたが、十分に評価できる。専門家の目からしたら、物足りないが、普通の教養ある人にとっては、とてもよい良書だと思う。 なぜ良書か? 素晴らしい知識が示されているからではない。社会におい
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く