イタリア南部プッリャ州ファザーノにあるサファリパークで、観光客から餌をもらうヒグマ(2011年8月4日撮影、資料写真)。(c)AFP/GIUSEPPE CACACE 【3月22日 AFP】イタリアで保護種に指定されているヒグマ1頭の死骸が21日、同国北東部のトレンティノ・アルトアディジェ(Trentino Alto Adige)州で発見された。同州が発表した。毒殺の可能性があるという。 大型のヒグマが道路脇に横たわっているのをトラックの運転手が発見した。このヒグマはヨーロッパヒグマの8歳の雄で、発見された時、死後2、3時間が経過した状態だったという。同地域では、ほぼ1年前にも、ヒグマが毒殺される事件が発生している。 州は声明で「これまでの情報によると、死因は毒殺とみられる。こうした情報は、他の分析によって確認される見通し」だと述べた。 当局によると、イタリアにはトレンティノ・アルトアディジ
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