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ブックマーク / tangible.media.mit.edu (2)

  • 石井裕「特別寄稿 ユビキタスの混迷の未来」

    ヒューマンインタフェース学会誌 Vol.4 No.3 2002 特別寄稿 ユビキタスの混迷の未来 マサチューセッツ工科大学 メディアラボタンジブル・メディア・グループ 石井 裕  ユビキタスの文脈は今ひどく混迷している。「至る所に ある」という「ユビキタス」の辞書的な意味が転じて、日 のメディアでは「いつでも・どこでも」ネットアクセス できる多様性に富んだモバイル・コンピューティングとい う意味で使われているように見える。一人一台を越えて、 各人がたくさんのコンピュータを使う未来像は、小型情報 通信機器販売促進の旗としては、確かに有効な宣伝コピー ではある。  しかし、「いつでも・どこでも」(any time、any place)は、 何ら新しい概念ではなく、かつて「高度情報化社会」や「マ ルチメディア社会」が華々しく論じられた時に、何度も出 てきたスローガンだった。では、ユビキタスに

  • tangible

    Tangible Bits: 情報の感触/情報の気配 石井 裕 e-mail:ishii@media.mit.edu マサチューセッツ工科大学 今日の GUI(Graphical User Interface)の基概念は 30 年以上前に生まれた.GUI は 情報を“Painted Bits” (ピクセル)としてスクリーン上に視覚化する.この GUI の次に くる HCI(Human Computer Interaction)のパラダイムとして,筆者らは“Tangible Bits”のビジョンを実体化する研究を,MIT Media Lab において進めている.Tangible Bits は,bits(オンライン・ディジタル情報)の世界から atoms の世界(物理世界)への 回帰と融合を目指すものであり,tactility(感触)と peripheral sense(気配)を基軸と

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