NHK大河ドラマ『真田丸』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)。11日に放送された第36回「勝負」では佐助(藤井隆)の「徳川方の大勝利でございます!」の報告によって「関ヶ原の戦い」が終わり、大きな反響を呼んだ。出演している俳優たちも同じだ。「大谷刑部様はお討ち死に」と伝えられた、大谷刑部(吉継)を演じた片岡愛之助も「ロケを楽しみにしていたのですが、台本を受け取ってこれで終わり?とびっくりしました。衝撃的でしたね」と話していた。 信繁との出会いから関ヶ原まで…刑部のフォトギャラリー 吉継は、知勇兼ね備えた豊臣家屈指の名将として知られる。戦国の大局を見る目を持ち、主人公の真田信繁(堺雅人)は彼から多くを学んだ。信繁は、吉継の娘・春(松岡茉優)を正室として迎えている。 豊臣秀吉存命の頃から重い病を患っていた吉継は、その身をおして、関ヶ原に出陣したことから、友情と恩義に殉じた武将として後世に伝わ