ネット上で「忘れられる権利」…欧州委が法案 : 国際 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）
【ブリュッセル＝工藤武人】欧州連合（ＥＵ）の執行機関、欧州委員会は２５日、インターネット上の個人情報保護のため、利用者がネット事業者に情報の削除を要求できる「忘れられる権利」を盛り込む法案をまとめた。 違反には最高１００万ユーロ（約１億１００万円）の罰金が科される。ＥＵ域内で活動している世界中の企業が適用対象で、ネットを利用した事業展開に影響しそうだ。施行は、欧州議会と２７加盟国の承認を得てから２年後となる。 「忘れられる権利」は、ＥＵが提唱する新しい概念。ネット上の情報を個人では削除しきれないことに対応したもので、法施行後は、利用者が名前や写真、クレジットカードの情報といったデータの削除を求めれば、ネット事業者は、報道目的など正当な理由がない限り情報管理を行うサーバーから抹消しなければならない。
芥川賞に選ばれて：言いたいこと、あの夜と今＝田中慎弥 - 毎日ｊｐ(毎日新聞)
すでに各メディアで流されたから御存知の方も多いだろうが、一月十七日、私の小説が芥川賞に決まった日の夜、東京でバカな記者会見をした。女優の言葉を引用し、自分がもらって当然と言い、さらに石原慎太郎都知事に言及した。その後のさまざまな報道のされ方の中には、事実と違う部分がかなりある。終わったこととはいうものの、私の知っている範囲の事情を、どうしても書いておきたい。 まず、十七日の会見の段階で私は、石原氏が六日に行った、今度の芥川賞候補作はバカみたい、という発言を全く知らなかった。正確な内容を知ったのは十八日になってからだ。次に、会見内での、もらって当然、都知事と都民のためにもらっといてやる、という言い方は、はっきり言うと最終候補になるずっと前から、もしその時が来たら言ってやろうと準備していたものだった。だから、六日の都知事の発言に田中がかみついた、というのはメディアが勝手に作った図式だ。 もう一
きのう、誕生日だったんです - kasa_soraインタビュー
おめでとうございます。 昨日とあなたが言ってから一日が過ぎて、ちょっと前に日付が変わったから、三日遅れかな。二日遅れかもしれません。 ともあれ、私はあなたのお誕生日を知らせていただいたことがうれしいです。私はあなたを知りません。あるいは知っているかもしれません。でもそんなこととは関係なく、あなたのお誕生日はいい日です。おめでとう。何年か前、何十年か前、あなたは生まれました。 お誕生日には何をしましたか。 お誕生日はいいものなので、私はいいことをします。誰もお祝いしてくれなくても、誰にも会えなくても（働いているとそういう誕生日はわりとあります）、そんなのは関係なしに、それはいい日なのですから、いいことをしなくちゃいけません。 おいしいものは好きですか。料理をしますか。もしもあなたにあなたの使える台所があるなら、料理をするといいと思います。なるべくおいしいものをつくる。私はそんなに料
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