被ばく者も出るなど、深刻な状況となっている福島第1原発。もし放射線が漏れた場合、各地に設置されているモニタリングポストの数値を確認すれば、その行方について推測できるかもしれない。 東京電力は福島第1原発3号機の水素爆発事故で、作業員が被ばくしたと発表した。深刻な被害も出てきているが、もし放射線が漏れた場合、その行方についてどのように確認すればいいのだろうか。 その手がかりとなるのが、各地に設置されたモニタリングポストの数値だ。モニタリングポストは、空気中の放射線を24時間監視するもので、原発関連団体などではWeb上にその数値をリアルタイムで公開している。各原発に異常がなければ、その放射線量が上がった場合、福島原発から放射線が飛んできたと推測できるだろう。東日本でリアルタイムに放射線量を公開しているWebサイトは以下の通りだ。 全国 →文部科学省による都道府県別環境放射能水準調査結果 北海道