先日、むすめが6歳の誕生日をむかえました。 幼さはぐんと影を潜め、無理に子ども目線に合わせなくても、大人に接する時とおなじトーンで、おなじ冗談で笑いあえるようになったりして。早くもティーン女子の片鱗が見え隠れする今日この頃です。 つい1、2年前の日常はこんなんじゃなかった。ふりかえって書き残しておきたい。 大イベントでも事件でもない、日々のこつぶなエピソード集「日常メモ(1)」です。 ウグイス 私たちが住んでいるこのあたりは山間部に位置する住宅街。 春先になると、電線や軒先なんかにウグイスが現れるので楽しい時期です。 《 ホーホケキョ♪ 》 お散歩に出かけたその日も、どこからかウグイスの声。 「あーあそこ!うぐいす!」 むすめが指差す方向をみると、たしかにいたいた。街路樹のところ。 「コンサートがはじまるからすわろー」 ぐいぐいと手をひっぱるむすめ。 えっ!ここに座るの?!あの、だって、も