2016年10月27日のブックマーク (2件)

  • 米国における120億ドル市場の地産地消ビジネス。政府による資金の貸し付けプログラムが開始

    米国農務省(USDA)では、小規模農家や近年、市場規模が拡大しつつある都市型農業に合わせた資金の貸し付けプログラム「EZローン」を実施する、と公表した。 プログラムは小規模・家族経営農家やベンチャー企業に対して、簡易的な手続きのみでUSDAの認可機関が最大で1万ドルまで貸し付けるもので、主に農地取得や生産施設に充てられるものを想定している。 2012年の米国の農業センサス調査では、全農家の75%は年間売上が5万ドル以下となっており、小規模農家に分類されている。ローンも既存農家に対しては規模拡大や生産効率を高めるためのテクノロジー導入に活用され、さらには小規模な植物工場や屋上菜園などに挑戦する都市型農業ベンチャーも対象となる。 プログラムは国民からのチェックやコメントを受けるために米国農務省(USDA)より90日間公開される。問題がなければ正式にサービスが提供される見通し。 政府はフー

    米国における120億ドル市場の地産地消ビジネス。政府による資金の貸し付けプログラムが開始
  • ソウル市におけるコメ生産者への支援、都市型農業ブランドの強化へ

    韓国において人口集中が進むソウル市では都市型農業の強化を進めている。緑化スペースの拡大や、住民に対してはレンタルファームの整備など、ソウル市のグリーン・シティー化がはかれており、コメ農家への支援も行われている。 2015年時点のデータでは、ソウル市における米の生産量は1,805トン、生産面積は3.49平方キロメートルとなっている。また生産されたコメの54%は小売・卸売業者、24%は政府、15%は消費者へ届けられている。 ※ 参考データ:韓国における国民一人・1日あたりのコメ消費量は172.3g(2015年データ)

    ソウル市におけるコメ生産者への支援、都市型農業ブランドの強化へ