2018年3月30日のブックマーク (4件)

  • ユーグレナとJA全農、微細藻類ユーグレナの飼料活用で共同研究契約を締結

    微細藻類のユーグレナとJA全農は2016年4月、微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の飼料活用に向けた共同研究契約を締結した。 ユーグレナ社では微細藻類ユーグレナの油脂を利用したバイオジェット・ディーゼル燃料の製造に関する研究を進めているが、微細藻類ユーグレナから油脂を抽出した残さである脱脂ユーグレナには、動物の生育に必要なタンパク質が豊富に含まれるため飼料としての活用が期待されている。 共同研究では脱脂ユーグレナの飼料としての使用可能量や効果の検証を行い、脱脂ユーグレナを飼料として実用化することを目指す予定。 なお、両社では2015年1月から2016年3月の間に準備実験として、脱脂ユーグレナの成分分析や採卵鶏を対象とした脱脂ユーグレナ入り飼料の飼養試験を実施し、産卵成績に影響がないことを確認している。 ・実施期間:2016年4月~2017年3月末(予定) ・試験場所:JA全農 飼料畜産

    ユーグレナとJA全農、微細藻類ユーグレナの飼料活用で共同研究契約を締結
  • いすゞ自動車、ミドリムシの開発ベンチャーのユーグレナ社と次世代バイオディーゼルの実用化へ

    いすゞ自動車は2014年6月25日、ミドリムシ(微細藻類ユーグレナ)を用いた製品を展開するバイオベンチャーのユーグレナと共同で、ミドリムシ由来の次世代バイオディーゼル燃料の実用化に向けた「DeuSEL(デューゼル)プロジェクト」を始めると発表した。 同プロジェクトでは、ユーグレナが次世代バイオディーゼル燃料の研究開発と生産を、いすゞ自動車がその燃料の評価を担当し、2018年までの技術確立を目指す。 いすゞ自動車株式会社と株式会社ユーグレナは、微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)由来の次世代バイオディーゼル燃料の実用化に向けた共同研究契約を締結し『DeuSEL(R)(デューゼル)(※)プロジェクト』をスタートいたします。 また、活動の第一歩として、ユーグレナ社が開発した世界初の微細藻類ユーグレナから作られたバイオディーゼル「DeuSEL(R)」を使用したいすゞの藤沢工場シャトルバスの定期運

    いすゞ自動車、ミドリムシの開発ベンチャーのユーグレナ社と次世代バイオディーゼルの実用化へ
  • 宮城県石巻市に藻類培養施設を建設、健康食品など機能性素材の生産へ

    宮城県石巻市とバイオベンチャーのスメーブジャパンは、東日大震災で津波被害にあった石巻市内の土地で微細藻類の培養を始める。 健康品や医薬品、バイオ燃料の原料として販売を目指す。牡鹿半島は海水温が比較的低く、日照時間が長いため藻類の培養に向くという。 微細藻類は、植物プランクトンの一種である「ナンノクロロプシス」を培養する。海中に生息する直径2〜5マイクロメートルの球体で、光合成をしながら効率よくエネルギーを蓄える。 健康成分のエイコサペンタエン酸(EPA)を多く含み、日では稚魚の養殖などに使われている。 培養にはイスラエルの技術開発会社シームビオテック社の技術を使う。コンクリート製の複数の培養池に計300~500トンの海水を入れ、ナンノクロロプシスを増やす。 1号機は農林水産省の補助金などを使い、牡鹿半島先端の十八成浜に建てる。市が国定公園の一部を貸し出す(写真はイスラエル、シームビオ

    宮城県石巻市に藻類培養施設を建設、健康食品など機能性素材の生産へ
  • アドトロンテクノロジー、研究・企業向けIoT植物工場キット「foop pro」を販売

    小型の植物工場システムを開発する、アドトロンテクノロジー株式会社は、日初のスマートフォン連動・クラウドインテリジェント型IoT水耕栽培機「foop」の教育・研究機関・企業向けラインナップとなる「foop pro」の受注を開始する。 「foop pro」は、これまでの「foop」シリーズで培ったノウハウをもとに開発された、さまざまな環境条件が野菜水耕栽培にどのような影響を与えるかを容易に実証できるため、特に教育機関での水耕栽培への理解促進や実証実験に適した完全受注生産モデルです。 の安全性や品ロスが課題となるなかで、IoT技術を活用した水耕栽培による地産池消がひとつのアプローチと考えています。 今回発表する「foop pro」は特に教育機関向けに開発しており、水耕栽培の学習に貢献したいと考えています。 育への啓蒙活動や次世代の農業従事者への教育ツールとして 環境情報(温度、湿度、明る

    アドトロンテクノロジー、研究・企業向けIoT植物工場キット「foop pro」を販売