想像力はベッドルームと路上から - 「イデオロギーの敗北」と「趣味の勝利」〜取りあえず、「アキハバラ解放デモ」を全肯定しておこう〜 結論から言うと、私はオタクであることは単なる「趣味」ではなく「イデオロギー」に変貌し得ると考える。それはこれまで誰も見たことのない形で変貌するのかもしれないし、歴史を振り返れば何度も見たことのあるかもしれない茶番として変貌するのかもしれない。 兵庫県に住んでいるので当然のことながら「アキハバラ解放デモ」は現地で見たわけではない。つまり現場の生々しい空気に触れているわけではない。そうした空気に触れていればより建設的な意見を書けるのかもしれないし、様々なブログでこの「アキハバラ解放デモ」に纏わる記事を読んでいても情報が多過ぎるが故になかなか全貌を掴めていない状態なので、そのリミットを自戒を込めて意識しながら書くことにする。 このデモに関して一番奇異に感