師走の青空に満開のサクラ―。横浜市青葉区の藤が丘地区センターにあるヒマラヤザクラが、見ごろを迎えている=写真。 ネパールの標高2500メートル以上の土地に咲く珍しいサクラ。日本では11月末から12月にかけて咲き、薄いピンクから濃いピンクへと花びらの色が変わっていくのが特徴。同センターが15周年を迎えた2004年に寄贈され、記念樹として植えられた。 「今年は満開になるのが昨年よりも10日ぐらい早いですが、葉が出てきてもしばらくは花見が楽しめます」と同センター。19日には地域交流として「ヒマラヤ桜の集い」が開かれる。問い合わせは、同センター電話045(972)7021。