東日本大震災に伴う余震が連続して発生していることに関連し、気象庁は12日、同庁は今後も震度6弱~6強の余震が発生する可能性もあるとして注意を呼びかけた。震度5強以上の余震が3日以内に発生する確率を10%としている。同庁によると、これまでに最大震度4以上を観測した余震は111回。岩手県沖から茨城県沖にかけて南北約500キロ、東西約200キロの範囲に震源域が密集している。マグニチュード(M)5以上
東日本大震災に伴う余震が連続して発生していることに関連し、気象庁は12日、同庁は今後も震度6弱~6強の余震が発生する可能性もあるとして注意を呼びかけた。震度5強以上の余震が3日以内に発生する確率を10%としている。同庁によると、これまでに最大震度4以上を観測した余震は111回。岩手県沖から茨城県沖にかけて南北約500キロ、東西約200キロの範囲に震源域が密集している。マグニチュード(M)5以上
福島第1原発事故で、経済産業省原子力安全・保安院は国際的な評価尺度で「レベル5」の事故とする暫定評価結果を発表した。だが、周辺への影響は同レベルの評価を受けた米スリーマイルアイランド原発事故を既に上回っており「最終的にレベル6以上になるのは確実」との見方が海外の専門家に広がっている。 レベル5は、0から7までの8段階の尺度のうち上から3番目。「発電所外へのリスクを伴う事故」を意味する。 スリーマイル事故では、半径80キロ圏内に住む人が受けた放射線量は平均10マイクロシーベルト とされ、一般人の年間被ばく限度、千マイクロシーベルトの100分の1。健康に与えた影響は小さかった。 一方、福島では、周辺の水や食物などから国の基準を上回る放射性物質が検出されていることから、外部に漏れた量はスリーマイル事故を大きく上回るとみられる。事故後3~4日の間に放出されたセシウム137の量は、レベル7の評価を受
日本政府が12日、福島第1原発事故の深刻度を国際評価尺度で旧ソ連のチェルノブイリ原発事故並みの「レベル7」に引き上げたことに対し、ロシアの専門家らからは「過大評価だ」などと疑問の声が上がった。タス通信が伝えた。 国営原子力企業ロスアトムのノビコフ報道官は「当初の評価(レベル4)は低すぎたが、今度は振り子が逆に振れ、高すぎる」と指摘。事故発生時に深刻な健康被害が出ていないことなどを理由に、レベル5より高くはないとした上で、レベル評価を含む政府の対応をこれ以上非難されないための政治的判断との考えを示した。 ロシア科学アカデミー原子力エネルギー安全発展問題研究所のアルチュニャン副所長は、福島の事故で住民が浴びている放射線量は、日常生活で自然環境から受ける量の10分の1程度であり「健康への影響から判断すればレベル4にも届かない」と述べた。(共同) [2011年4月12日22時59分]
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