時々アップしている川崎の千鳥町です。 おだやかな黄昏時の千鳥運河の左側が、 ケミカルな工場が林立する千鳥町、 右側が以前の記事で取りあげた夜光町、 そして正面が東亜石油のある水江町です。 様々な想像を掻き立てられる<夜光町>という響き。 その名前の由来に関しては、上記の以前の記事で、 海中で光る弘法大師の仏像の話を取りあげましたが、 先日コメントを頂いたのんじさんから、 夜光にまつわる新たな情報を教えて頂きました。 むかしむかし大師河原の浜辺に漁師の父と娘がいて、 いつも娘は浜で松明を焚き、父に浜辺の位置を知らせていましたが、 ある猛吹雪の夜、 娘の必至の灯明と父の漕ぎも虚しく、 娘は松明を抱いたまま浜で冷たくなり、 その横に無惨な姿の父が打ち上げられていたそうです。 不憫に思った村人が二人を松の下に丁寧に葬ると、 夜な夜なその松の上に灯りが灯ったことから、 夜光町と名付けられたという、
東日本大震災による大津波では、屋根ぶきに使われる天然スレート(粘板岩)の産地・宮城県石巻市の倉庫が被災し、JR東京駅丸の内駅舎の復元工事のために保管されていた6万枚余りのスレートが流された。 駅舎の落成が来年3月に迫り、業者は「なんとか駅舎を完成させたい」と、がれきの中から1枚ずつ拾い集めた。JR東日本は15日、使用できるかどうか現地で調査する考えを明らかにした。 宮城県北部の北上川河口から約4キロ上流。文化財の屋根工事を手がける建築会社「熊谷産業」(石巻市北上町)は、追波(おっぱ)湾から上ってきた津波にのみ込まれた。「がれきと泥水の塊が、次々とスレートを流していった」。避難場所から見ていた同社の武山貞範さん(34)は悔しそうに振り返る。
政府は15日、今月中に国会に提出する予定の「復興基本法案」(仮称)について、復興に関する権限を各省庁から移管して一元化する「復興庁」設置を盛り込むことを見送る方針を固めた。権限移管の調整に時間がかかり、復興庁の役割が各府省と重複して「屋上屋になる」との指摘を考慮した。閣議決定により設置された「復興構想会議」(五百旗頭真議長)は基本法で明確に位置付け、全閣僚で構成する「復興本部」(仮称、本部長・菅直人首相)に提言する役割を担わせる。 復興庁構想を巡っては、民主党の特別立法チームが3月末にまとめた同法の素案で「復興本部の下に事務局として復興庁を置く」としたほか、公明党など野党の一部も復興の中核となる組織を求めていた。 しかし、政府・民主党内で「屋上屋を架すだけであまり意味がない」(政府筋)、「各省から権限を奪うより、それぞれの省が責任を持つべきだ」(政調幹部)といった意見が強まり、同法盛り
政府が今国会に提出する東日本大震災の「復興基本法案」の素案が16日分かった。菅直人首相を本部長、全閣僚を本部員とする「復興対策本部」を設置。同本部が基本指針を策定し、政府の司令塔として各府省の総合調整を担う。出先機関として被災地に「現地対策本部」を置く。福島第1原発周辺地域の復興を検討する「会議」の創設も明記した。 また、震災復興担当相を新設し、官房長官とともに復興対策本部の副本部長に就くことを検討するとした。閣僚増員の場合、内閣法改正が必要で、野党の協力が得られなければ現閣僚を1人退任させなければならない。民主党幹部は同日、「復興相設置はまだ決まっていない」と述べ、慎重に調整する考えを示した。 原発周辺の復興を話し合う会議は、避難地域など地元自治体の首長や有識者らで構成する。事故の収束が見通せない中、政府は他の被災地とは別に議論する必要があると判断した。復興ビジョンを作る首相の諮問機
佐賀県は15日、従来の薬による治療が極めて困難な「超多剤耐性」(XDR)結核の集団感染が確認されたと発表した。2008年12月以降、佐賀市周辺の民間病院を中心に患者5人、未発症の感染者5人が確認されたが、重篤な症例はなく、これ以上の感染拡大はないとみている。県健康増進課は「XDRの集団感染は厚生労働省にも報告例がなく、全国初めてとみられる」としている。 県によると、XDR結核だった50代男性患者が通院していた民間医療機関の40代女性スタッフが結核を発症し、08年12月XDRと確認された。この後、女性の同僚や家族ら接触者221人のうち、今月12日までに1人がXDRで入院、2人に早期の病巣が見つかった。このほか、未発症の感染者も5人いた。男性患者と女性スタッフは既に完治しているという。 【関連記事】 保健所で注射器使い回し=医師が誤り、兄弟に 特集 健康になりたい! すぐに始めよう
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