いや、日本の皇室に対して一切敬語を使わぬ傲慢さは、アジアに対しても向けられます。朝日の本日の社説です。 「ネパール 王室の存廃、国民に問え」 http://www.asahi.com/paper/editorial20060508.html いや、タイトルだけ見てもなかなか言えるものではありません。ネパールの方々から見れば、余計なお世話としか思えないでしょう。 しかし、この社説、よく見てみると、朝日の政治的な主張が十分に散りばめられているのです。 首相は、毛派に武装解除を求め、制憲議会選挙に加わるよう呼びかけた。治安を回復するうえで、国土の半分以上を支配する毛派の参加は欠かせない。何としてでも政治プロセスに取り込まなければならない。 その毛派は王室の廃止を唱える。主要政党も、立憲君主制の維持か共和制への移行かで意見が割れている。新憲法をつくるにあたっては、王室の存廃も含めて国民に問うしかあ