メッツからFAとなった松坂大輔投手(34)が22日にも、ソフトバンクと基本合意に達することが21日、分かった。複数の関係者によると、この日までにDeNA側に松坂から交渉打ち切りの連絡が入ったという。FAとなってから、日本の球団との交渉は、この2球団に絞られていたため、松坂サイドがソフトバンク入団の意向を事実上、固めたとみられる。 【写真】西武時代の工藤新監督 松坂はメッツからFAとなった後「自分を必要とされる球団に行きたいし、選びたいと思っている。(日本の球団とは)僕がなぜ必要なのか、球団のビジョンなども自分で聞いてみたいと思っています」と話し、代理人を立てずに自ら交渉に乗り出していた。ソフトバンクは3年以上の長期契約と背番号18を用意。西武時代に日本球界をけん引し、さらにWBCなどの国際大会や大リーグでの経験を評価。投手陣のリーダーとしても期待し、水面下で交渉を重ねてきた。 松坂は自