コンピューターウイルスなどの被害が相次いでいる中、情報セキュリティーの研究では悪用されかねないデータなどを多く取り扱うことから、安全な研究のあり方について専門家が意見を交わすシンポジウムが24日、長野市で開かれました。 このシンポジウムは、今週、長野市のホテルで開かれている情報処理学会の研究会の一環として開かれたもので、およそ200人が参加しました。 セキュリティー研究の現場では、実際にウイルスを収集したり解析したりする必要がありますが、安全対策が不十分な場合、逆に流出させてしまうリスクもあります。 シンポジウムでは、実際にセキュリティー会社で、ウイルスの管理が不十分で社員が警察に検挙されたケースが取り上げられ、横浜国立大学の吉岡克成准教授が「多くの学生を抱える大学でも、ウイルスの管理などで間違いは起こりえる。より厳しく管理するようにしているが、どこまで気をつけるべきか分からないので困って
![情報セキュリティー研究でシンポ|NHK 長野県のニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1075fa07fb6a1d91151c08f05002441955edfcce/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Flnews%2Fnagano%2F20181024%2F1010006236_20181024190736_m.jpg)