地球温暖化対策を求める若者たちの活動が世界各地で一斉に行われ、25日、東京の国会議事堂前では、人が集まることによる新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、デモ行進を行うのではなく、靴やプラカードを路上に置いてアピールしました。 この活動はスウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥーンベリさんたちの呼びかけで、世界各地で一斉に行われました。 日本での活動を呼びかけた団体によりますと、国内では75か所で実施されたということです。 このうち国会議事堂前の路上には、およそ120人が姿を見せ、感染拡大を防ぐため、集まってデモ行進を行うのではなく、一人ひとりが、みずからの靴とともに「温室効果ガスの削減目標の引き上げを求めます」などと書かれたプラカードを路上に置いていきました。 このあと、呼びかけた団体のメンバーが、順番にマイクを握り温暖化対策の必要性を訴えていました。 参加した大学1年生は「世界的に見ると