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ブックマーク / blog.j5ik2o.me (15)

  • リトライハンドラを書いてみた(Scala版) - かとじゅんの技術日誌

    Scalaでもリトライハンドラ*1が欲しくなったので、このブログを参考に作ってみた。 Ruby の retry-handler が激しく便利そうなので Java で実装してみた - YoshioriのBlog 試行錯誤してたら、id:xuwei がforkしてくれていた!→ https://gist.github.com/2996927 参考になりました。 allCatchのほうがよさげだったので、結局以下のような感じになった。 例えばこんな使い方ができます。ConnectExceptionもしくはIOExceptionが発生した場合は3秒間隔で3回までリトライができます(第三引数には関数も渡せます)。リトライ上限回数をオーバーした場合はRetryExceptionがスローされます。retryが成功した場合はちゃんと戻り値を取得できる。これは便利です! import RetryUtil._

    リトライハンドラを書いてみた(Scala版) - かとじゅんの技術日誌
  • コードで学ぶドメイン駆動設計入門 〜リポジトリ編〜 - かとじゅんの技術日誌

    コードで学ぶドメイン駆動設計入門 〜エンティティとバリューオブジェクト編〜 - じゅんいち☆かとうの技術日誌 コードで学ぶドメイン駆動設計入門 〜振る舞いとサービス編〜 - じゅんいち☆かとうの技術日誌 コードで学ぶドメイン駆動設計入門 〜ファクトリ編〜 - じゅんいち☆かとうの技術日誌 引き続き連投エントリ。私も来年で39歳になります。そして息子が7歳。いいおやじですが、脳は衰えないと言われています。鍛えれば鍛えたほど進化できると信じます。 ということで、リポジトリ編に入ります。 リポジトリ リポジトリは、ライフサイクルの途中から最後にフォーカスし、オブジェクトの永続化と永続化されたそのオブジェクトを検索する手段を提供するオブジェクトです。このように説明すると、DAOに近い印象を持つかもしれませんが、DAOはRDBMSSQLなどのインフラストラクチャ層の関心事を含んでいるので、ここでは

    コードで学ぶドメイン駆動設計入門 〜リポジトリ編〜 - かとじゅんの技術日誌
  • [書評] プログラミングScala - かとじゅんの技術日誌

    せっかく献いただいたので、早速 書評を。 プログラミングScala 作者: Dean Wampler,Alex Payne,株式会社オージス総研オブジェクトの広場編集部出版社/メーカー: オライリージャパン発売日: 2011/01/20メディア: 大型購入: 2人 クリック: 307回この商品を含むブログ (38件) を見る はっきり言ってこのは良書です。Scalaの初級から上級までと幅広い。毎日読んでいても飽きないような構成になっている。Javaでジェネリックスがある程度わかる人は、いきなり読んでも戸惑いは少ないと思う。 Scalaと聞くと関数型言語の印象が強いのですが、正しくはオブジェクト指向言語と関数型言語のハイブリッドな言語としてのパラダイムを持っています。だから、関数型言語は重要な要素ではあるのですが、その他にもJavaより優れたジェネリックスや、トレイトによるミックスイン

    [書評] プログラミングScala - かとじゅんの技術日誌
  • nullという値は本当に必要か考えよう - かとじゅんの技術日誌

    今回は、nullの扱いは気をつけようねというお話。特にこれからの人に読んでもらいたい。 nullは変数を初期化する時などに、当たり前のように登場します。Javaではnullがないなんて考えられないわけです。(C#でも同様) しかし、nullの考案者のTony Hoareは「10億ドル単位の過ち」と発言しています。 null参照の考案は10億ドル単位の過ち?(スラッシュドット・ジャパン) - エキサイトニュース nullには、それだけの魔性があって使い方を考える必要があります。nullは”値が存在しない”という状態を表現する時に使われることが多いのですが、そのnullに対する注意が十分に払えずにトラブってしまうことが多いのです。Scalaではその"値が存在しない"という状態をOption型のNoneで表現することでnullを回避する手段が提供されています。JavaではScalaのようにはでき

    nullという値は本当に必要か考えよう - かとじゅんの技術日誌
  • [Java][並行処理] スレッドセーフにするために考えること 〜応用編 その1〜 - かとじゅんの技術日誌

    スレッドセーフにするために考えること 〜基礎編〜 - じゅんいち☆かとうの技術日誌 基礎編では、スレッドセーフについての基的な考え方を書きました。 スレッドセーフにするには、アトミック性を保証することが必要でした。この応用編では、その点を注意しながら、実際にドメイン層の振る舞いを持つドメインモデルでどのようなことを気をつければスレッドセーフになるか考えてみたいと思います。考えながら、書いてるのでちょっとおかしいところがあるかも。ご容赦をw モデルオブジェクトを複数のスレッドで共有して操作してみる とりあえず、典型的なサンプルとして従業員と部署。。もうやだ〜このサンプル〜。とか言わないのw 以下の従業員は名前と役職、所属部署(複数可)を保持します。スレッドとか気にせずとりあえず適当にモデリング。toStringはデバッグ用にcommons-langのToStringBuilderを使います

    [Java][並行処理] スレッドセーフにするために考えること 〜応用編 その1〜 - かとじゅんの技術日誌
  • Scala IDE for Eclipse の 出来が良くなった件 - かとじゅんの技術日誌

    重くて固まると定評のあったScala IDE for Eclipseですが、最新版を入れてみたらできがよくったようで、普通に使えました。 Scala IDE for Eclipse 既存のEclipseがあるからそれを壊したくなかったので、Scala用にEclipse環境をコピーして作りました。Javaのプラグインでいらないものも削除できるし。 Scala IDE for Eclipseの他に、Mavenを使いたいので、以下のm2eclipse-scalaプラグインをインストールします。あ、もちろん、m2eclipseはインストールしてある前提です。 With M2Eclipse | Scala IDE for Eclipse Space | Assembla 新規プロジェクト作成で、Maven Projectを選択して次へ また、次へ。 最後のscala-archetype-simple

    Scala IDE for Eclipse の 出来が良くなった件 - かとじゅんの技術日誌
  • 意図に関係する大事なことがら - かとじゅんの技術日誌

    最近、DDDの"意図の明白なインタフェース"というパターンの章を読みなおしています。このパターンが一環して主張していることは"名前が重要"ということです。その名前の重要性について、いろいろな文献からの引用を用いて考えてみたいと思います。 名前重要 "名前が重要"といえば、「プログラマが知るべき97のこと」で、まつもと ゆきひろ氏が 「名前重要」というタイトルで名前の重要性について語っています。 適切な名前をつけられると言うことは、その機能が正しく理解されて、設計されているということで、逆にふさわしい名前がつけられないということは、その機能が果たすべき役割を設計者自身も十分に理解できていないということではないでしょうか。 名前が設計と強く結び付いていることがわかる、深イイ言葉です。 名前の決定が難航すると「えぃ、面倒だから適当に名前を付けてしまえ」となりがちです。油断すると結構適当になるもん

    意図に関係する大事なことがら - かとじゅんの技術日誌
  • 並行処理プログラミングを究めるシリーズの書 - かとじゅんの技術日誌

    並行処理プログラミングを究めるシリーズの書 とりあえず以下を読んでます。他に何かよいのがあれば教えてください。 Java言語仕様 第3版 (The Java Series) 作者: ジェームズゴスリン,ガイスティール,ビルジョイ,ギッラードブラーハ,James Gosling,Guy Steele,Bill Joy,Gilad Bracha,村上雅章出版社/メーカー: ピアソンエデュケーション発売日: 2006/12メディア: 単行購入: 1人 クリック: 108回この商品を含むブログ (42件) を見る The Java Language Specification The Java Language Specification - Threads and Locks Java並行処理プログラミング ―その「基盤」と「最新API」を究める― 作者: Brian Goetz,Joshua

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  • 生成だけではなく複製もファクトリに任せたほうがよい - かとじゅんの技術日誌

    DDDで設計を始めると不変条件を維持するために、エンティティなどの可変オブジェクトの複製を行うことがよくあります。 Javaの場合は、Cloneableインターフェイスを実装して、実装型に応じた複製インスタンスを返すcloneメソッドを作る。以下のような感じ。 public class Employee implements Cloneable { private String name; // setter, getter 省略 @Override public Employee clone() { try{ return (Employee)super.clone(); } catch (CloneNotSupportedException e){ throw new Error(e); } } } このcloneメソッドは便利なので普通に使っていたのですが、最近、簡単に使ってよいのだ

    生成だけではなく複製もファクトリに任せたほうがよい - かとじゅんの技術日誌
  • ScalaのシングルトンをJavaの視点で読み解く - じゅんいち☆かとうの技術日誌

    Scalaでシングルトンといえば、object型でしょう。実は、「はい それで終わり」ではありません。今日はそんな話。 object Singleton { println("Construct") val name = "SINGLETON" } println(Singleton.name) jadるとこんな感じ。 public final class Singleton$ implements ScalaObject { private final String name = "SINGLETON"; public String name() { return name; } public static final Singleton$ MODULE$ = this; static { new Singleton$(); } // 上記は public static final Si

    ScalaのシングルトンをJavaの視点で読み解く - じゅんいち☆かとうの技術日誌
  • JavaでActorっぽいものを作ってみる - かとじゅんの技術日誌

    前回 JavaScalaの"アクターのようなもの"を作ろうということだったので、早速 作ってみました。目的は、Actorの概念に触れることで、並行処理プログラミングの勘所を学ぶことなので、その前提で読んでいただければと思います。 リソース共有モデルには限界がある 「オブジェクト指向プログラマが次に読む Scalaで学ぶ関数脳入門」には、複数のスレッド間でリソースを共有する「リソース共有モデル」の限界について触れています。 「リソース共有」モデルを前提としている限り、プログラムの規模が大きくなるに従って、並行処理にまつわる複雑さや問題に対処することが困難になってきます。 これに対して、もしスレッド間で同一リソースを共有しないで、協調処理を行うとしたらどうでしょうか。リソースを共有しなければ、データ不整合やデッドロックなどの、並行処理で問題とされていることを回避できるのです。メッセージパッ

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  • スレッドセーフにするために考えること 〜基礎編〜 - かとじゅんの技術日誌

    ええっと、リクエストされたので、今回は並行処理ネタにいってみます。 並行処理といえば、このは必読書ですね。でも、書いてることは、かなりムズカシイデス(´・ω・`) Java並行処理プログラミング ―その「基盤」と「最新API」を究める― 作者: Brian Goetz,Joshua Bloch,Doug Lea出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2006/11/22メディア: 単行購入: 24人 クリック: 419回この商品を含むブログ (163件) を見る ということで、並行処理について、もうちょっと優しく分かりやすく解説できないか考えて書いてみます。 スレッドセーフにするには 今回は、プログラムをスレッドセーフにするためにどんなことを考えればよいか。そういうテーマです。 アンスレッドセーフなコードから このの最初の方に、"スレッドのリスク"という章で、スレッド

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    poad1010
    poad1010 2011/01/30
  • ScalaとGoogle Collectionsで関数オブジェクト - かとじゅんの技術日誌

    あけましておめでとうございます。 年末年始はいかがでしたか?私は大晦日から実家の兵庫に向かう道中、滋賀で大雪に見舞われまして、10時間ぐらい立ち往生して車中泊という幸先悪い年越しでしたorz さて、今日は関数オブジェクトの話です。関数オブジェクトといえばScalaですね。 たとえば、PersonNameの集合に対して、ある条件に該当するPersonNameのインスタンスだけを取得したい場合に、以下のような関数を使うとさくっと取得できます。filterメソッドのところです。 scala> case class PersonName(firstName:String, lastName:String) defined class PersonName scala> import scala.collection.immutable.HashSet import scala.collection

    ScalaとGoogle Collectionsで関数オブジェクト - かとじゅんの技術日誌
    poad1010
    poad1010 2011/01/07
  • コードで学ぶドメイン駆動設計入門 〜エンティティとバリューオブジェクト編〜 - かとじゅんの技術日誌

    先日、DevLOVEで発表した「コードで学ぶドメイン駆動設計入門」ですが、入門としながらも難しかったかもしれません。モデリングの話は難しい方の話題なので仕方ないのですが、できるだけわかりやすく補足するブログを書いてみたいと思います。 まず、レイヤードアーキテクチャの話ですが、こちらのスライドを参照してください。 DEVLOVE HangarFlight で話したスライド&ソースコード - じゅんいち☆かとうの技術日誌 平たく言うと、そのアプリケーションが解決する問題の領域がドメインです。ドメインとそれ以外のものをごっちゃにしないようにしたのが、ドメイン駆動設計だと考えればよいと思います。 一般的に業務システムでは、対象業務がドメインに成り得ますので、ドメインは業務に準えて語られることが多いと思います。ドメインに登場する概念をユビキタス言語*1として定義し、モデルに落としこむというのが設計の

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  • クラスローダについて - かとじゅんの技術日誌

    Javaでは欠かせないクラスをロードするためのクラスローダ。普段意識していないかもしれませんが、しっかりと縁の下で支えているよね。(Java言語仕様を確認しながら書いてないので間違っていたらツッコミよろしくです) クラスローダとは Javaクラスローダー(英: Java Classloader)とは、Java仮想マシンの一部で、JavaクラスをJava仮想マシンに動的にロードする役割を持つ [1]。通常、クラスは必要になったとき初めてロードされる。Javaの実行系は、クラスローダーがあるおかげでファイルやファイルシステムについて知る必要がない。 大きく分けて以下の3つの種類があります。 ブートストラップ クラスローダ エクステンション クラスローダ システム クラスローダ ブートストラップは、Javaのコアライブラリ($JAVA_HOME/lib/rt.jar)のライブラリ、パッケージがj

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