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ブックマーク / nagise.hatenablog.jp (8)

  • ジェネリックな設計 基礎編 - プログラマーの脳みそ

    11/10に開催されたJJUG CCC 2012 Fallでジェネリクスについてセッションを行いました。 このエントリはセッション内容を補足するものです。セッションはジェネリックなクラスの設計を行えるようになって欲しいという狙いで話をしました。ジェネリックなクラスを利用できるというのは前提条件として書いてます。入門的な内容であれば Javaジェネリクス再入門 - プログラマーの脳みそ を参考にしてください。 セッション資料はこちら ジェネリクスの基礎と応用 JJUG CCC 2012 Fall ジェネリクスのスコープ まずジェネリクスのスコープの話から入ります。Javaのジェネリクスには2つのスコープがあります。 メソッドをスコープとした型変数 インスタンスをスコープとした型変数 後者はおなじみの public interface List<E> などの型変数です。 これに対して pub

    ジェネリックな設計 基礎編 - プログラマーの脳みそ
    poad1010
    poad1010 2012/11/13
  • セミコロンレスJavaの構造化&オブジェクト指向 - プログラマーの脳みそ

    昨日、Java 7th moon 富山が開催されました。参加者21名と小規模ながら、会場は非常に盛り上がりました。ああ、凄く楽しい。こんなに楽しいのは久しぶりだ。スピーカーをしてくださった皆さん、参加してくださった皆さん、当にありがとうございます! LT(ライトニングトーク)で昔のネタを引っ張り出してSemicolonless Javaをやったのだけど、LTなので時間もなく一番アツイ部分が伝えられなかったのでちょっと書いておこう。 歴史 Semicolonless Java(セミコロンレスJava)はJavaのサブセットで、Java言語からただひとつセミコロンを取り除いただけのプログラム言語だ。 この言語自体は1996年にJavaがリリースされたと同時に実装が存在したが、誰にも知られていなかった。この言語が発見されたのは2010/3/21で場所は熱海。java-ja温泉というイベントの2

    セミコロンレスJavaの構造化&オブジェクト指向 - プログラマーの脳みそ
  • 異型のオブジェクト比較 - プログラマーの脳みそ

    異なる型のオブジェクトの順序比較が今回のテーマ。 Javaの場合、オブジェクトの順序を比較する王道はふたつある。 ひとつはjava.lang.Comparable *1(こんぺあらぶる)を実装する「自然順序付け」と呼ばれる方法。 public class A implements Comparable<A> { int a; @Override public int compareTo(A o) { return this.a - o.a; } } もうひとつはjava.util.Comparator (こんぱれーたー)を用いる方法。*2 public class MyComparator implements Comparator<A> { @Override public int compare(A o1, A o2) { return o1.a - o2.a; } } 見て分かるよう

    異型のオブジェクト比較 - プログラマーの脳みそ
  • Javaによる高階型変数の実装 - プログラマーの脳みそ

    高階関数というものをご存知か。関数自身を引数あるいは戻り値に取る関数のことである。「高階」は「こうかい」と読む。その昔「たかしな」と読んだ人がいたとか、いないとか。 先のエントリ「HttpSessionを型安全にする」では「javax.servlet.http.HttpSessionのsetAttribute()/getAttribute()のようなモノをどうやって型安全にするか」という動機付けから、 public class KeyValue<K> { public <T> void put(K<T> key, T value){} } といったことをやろうとして、Javaの言語仕様上、型変数に型変数を持たせることができないので実現できないと述べた。 簡単に解説すると、ここでKayValueはHashMap的なキーを渡せば値を返すオブジェクトで、型変数Kはキーの集合体を表現している。ty

    Javaによる高階型変数の実装 - プログラマーの脳みそ
  • Java 30byte FizzBuzz - プログラマーの脳みそ

    なっちゃん(以下な)「なんかさー。タイトルが無理すぎない?」 ぎぃくん(以下ぎ)「まあ流行りだからね」 せっちゃん(以下せ)「流行りって言ってもFizzBuzzを30バイトで - Togetterが1/24だし、1週間経ってるけど。どちらかと言えばオワコン?」 な「まあまあ」 ぎ「とりあえず、どのぐらい無理っぽいか見てみるかい?」 普通のFizzBuzz せ「じゃぁまあ普通のFizzBuzzをみてみましょ。」 な「FizzBuzz Javaでググって…これかな? Fizz Buzz - Semicolonless Java」 public class FizzBuzz { public static void main(String[] args) { for (int i : new int[] { 0 }) { while (++i <= 100) { if (i % 15 == 0)

    Java 30byte FizzBuzz - プログラマーの脳みそ
  • Javaパフォーマンス計測 文字列操作編 - プログラマーの脳みそ

    前回でパフォーマンス計測に用いるタイマーについての理解を深めたので、やっとパフォーマンスの計測を始めることができる。 今回のテーマはJavaの文字列連結だ。タイムリーだね。 文字列連結についての基礎知識 Javaの文字列連結についての言語仕様まわりは Stringの連結はそう簡単なものではない - じゅんいち☆かとうの技術日誌 が詳しい。しかし、パフォーマンス計測がなっちゃない。パフォーマンスの計測はそう簡単なものではない。 currentTimeMillis()で計測しておいて plusTime:14780, concatTime:7053, sbuilderTime:7, sbufferTime:13 とか、その7とか13の有効数字はいくつだっての*1。 そんなわけで、計測方法を工夫してみよう。二重ループとし、内側を1000回、それを500回繰り返す。ループが1回まわる間に1回ずつSy

    Javaパフォーマンス計測 文字列操作編 - プログラマーの脳みそ
  • Javaパフォーマンス計測 JITとの闘い - プログラマーの脳みそ

    前回の文字列操作編では適当に文字列操作のパフォーマンスを測定しようとしたらGC様とJITコンパイラ様に阻まれた、という話だった。モヒカン族*1が「てめえの計測はなっちゃいねー!ひゃっはー!」と殴りかかったらケンシロウみたいなのが出てきて「あべしっ」となった、ぐらいのつまらない話だったが、反省してこれらと向かい合ってみたい。 JITコンパイラについての情報 JITコンパイラ(Just In Time compiler)とはインタープリタ方式のプログラム言語のランタイムが実行時に必要に応じて部分的にネイティブコード(CPUが直接実行できるマシン語)に変換することで高速化するというコンパイラである。もともとはもっと狭義のニュアンスだったが、今ではJITコンパイルとHotSpot動的コンパイルを併せて広義にJITコンパイル、それを実施する実態をJITコンパイラと呼んでいる感じだ。*2 ただ、やみく

    Javaパフォーマンス計測 JITとの闘い - プログラマーの脳みそ
  • Javaジェネリクス再入門 - プログラマーの脳みそ

    ジェネリクスでは、「型」を変数にした「型変数」というものを取り扱う。型変数で何が嬉しいかというと、メジャーな例ではコレクションAPIが挙げられる。java.util.Listとかjava.util.Mapとかのデータを格納するタイプのユーティリティクラスのことだ。 2004年にJavaのバージョンが5.0となるまでは、Javaにはジェネリクスの機能はなかった。なので、Listにデータを格納し、取得する場合は List list = new ArrayList(); list.add("hello!"); String str = (String) list.get(0); といったソースコードになる。 add()の引数はObject型で宣言されており、どんな参照型でもadd()することができた。 get()の戻り値もObject型で宣言されておりキャストが必要だった。このキャストはプログラ

    Javaジェネリクス再入門 - プログラマーの脳みそ
    poad1010
    poad1010 2010/11/06
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