リリースから12年を迎えた「Chatwork」は、国内ビジネスチャットのフロントランナーとして、中小企業を中心に41万社以上の企業・組織に利用されています(2023年6月時点)。DAU(デイリーアクティブユーザー)も100万を超えるため(108.6万、2023年6月時点)、ビジネスタイムには絶えず飛び交う大量のメッセージをサービスとして安定して処理することが求められます。 一方で、長期間の開発によって蓄積した技術的負債等に対応するため、システムのアーキテクチャを見直す時期にもあります。それにあわせて開発組織も、巨大なモノリスに対して案件ごとにプロジェクトを組み直す既存の体制から、職能を横断したチームが自律して開発を推進できるフィーチャーチームへの移行がまさに進行しています。 こうした開発改善の実情と進め方について、本部長として推進する田中佑樹さん、エンジニアとしてフィーチャーチームに所属す
ハイクラス求人TOPIT記事一覧Terraformを使って学ぶーAWSにインフラを構築するIaCの基本と、SREが実務で役立つ機能とエコシステムを徹底解説 Terraformを使って学ぶーAWSにインフラを構築するIaCの基本と、SREが実務で役立つ機能とエコシステムを徹底解説 Terraformは、パブリッククラウドのインフラ構築と自動化のツールとして、IaCのデファクトスタンダードとなっています。この記事では、AWS(Amazon Web Services)を活用するハンズオンを通してTerraformの動作を理解し、実務にもとづいて役立つ機能や便利なエコシステム、さらにSRE視点の事例を紹介します。アソビュー株式会社でSREユニットリーダーを務める鈴木剛志さんを中心に6名のメンバーによる共同執筆です。 アイキャッチ画像 アソビューでは、インフラストラクチャーの変更管理にTerrafo
オープンソースソフトウェアを支援する非営利団体のLinux Foundationが、Terraformのオープンソース版のフォークである「OpenTofu」プロジェクトを設立すると発表しました。 Linux Foundation Launches OpenTofu: A New Open Source Alternative to Terraform https://www.linuxfoundation.org/press/announcing-opentofu Terraformはコードを元にインフラストラクチャを自動で構築することで、安全かつ効率的に構築、変更、バージョン管理できるようにするツールです。2014年からMozilla Public License 2.0のオープンソースソフトウェアとしてHashiCorp主導で開発されてきましたが、HashiCorpは2023年8月10
こんにちは!「Sansan Summer Internship 2023」でインターンをしていた野首侑作です(X, Facebook)。R&D Architectグループに1ヶ月強コミットしていました。今回のインターンで使った技術はこれまで全く触ったことがありませんしたが、チームメンバーのサポートもあり本番環境でも動かせるコードを書くことができました。 今回学んだことの整理と、Sansanのインターンで学べることの多さを共有したいという意味を込めて、社内ブログでアウトプットしようと思った次第です。 目次 目次 はじめに ローカルでAirbyteの立ち上げ 1. DockerによるAirbyte serverの起動 2. Sourceの登録 3. Destinationの登録 4. Connectionの登録 5. 接続確認 TerraformによるIaC IaCとは Terraformとは
Linux Foundationは、HashiCorpのインフラ構成ツールであるTerraformをフォークしたプロジェクト「OpenTofu」のローンチを発表しました。 We are excited to announce the launch of OpenTofu, an open source alternative to Terraform's widely used infrastructure as code provisioning tool. Read the announcement:https://t.co/Ju0d6Fq190#opensource #opentofu #ossummit pic.twitter.com/gQLGO7iAdu — The Linux Foundation (@linuxfoundation) September 20, 2023 Op
The OpenTF Foundationは2023年9月6日、HashiCorp製の構成管理プラットフォームTerraformのフォークを作成し、GitHubリポジトリで公開した。 The OpenTF fork is now available! -OpenTF Foundation HashiCorpは2023年8月10日、それまでMozilla Public License v2.0の元で公開してきたTerraformをはじめとする同社製品のライセンスをBusiness Source License v1.1に変更した。このため、オープンソースとしてTerraformを利用してきたユーザやコミュニティでライセンス違反となり使用できなくなる懸念が生じている。Terraformはスタンダードな構成管理基盤として多くの組織で利用されており、HashiCorpのライセンス変更はこれらの組織
コードを元にインフラストラクチャを構成できるツールのTerraformのライセンスが変更されたことを受けて、オープンソース版のフォークとして「OpenTF」の開発が進んでいます。 The OpenTF fork is now available! https://opentf.org/fork OpenTF Foundation https://opentf.org/ Terraformはコードを元にインフラストラクチャを自動で構築することで、安全かつ効率的に構築、変更、バージョン管理できるようにするツールです。2014年からMozilla Public License 2.0のオープンソースソフトウェアとしてHashiCorp主導で開発されてきましたが、HashiCorpは2023年8月10日に突然Terraformのライセンスを商用利用を一部制限するBSLに切り替えると発表し、コミュニ
トランスクリプト Protsenko氏:私の名前はMykytaです。Netflixで働いています。私の仕事は基本的に、他の開発者が遅くまで職場に残らなくてもいいようにすることです。彼らが午後5時に退社しても生産的であることが私の実現したいことです。私はプラットフォーム組織、つまり生産性エンジニアリング部門で働いており、他のエンジニアのために労力を抽象化しようとしているのです。エンジニアが同じ退屈な技術的問題に何度も対処するのではなく、ビジネス上の問題の解決に集中できるようにします。 いくつか質問させてください。あなたたちのうち何人が、自分で作って自分で動かすという哲学を実践している会社で働いてますか?生産現場との間にゲートキーパーがいないこと、機能や修正をより早く提供できることに満足している人はどれくらいいますか?本番環境で発生したインシデントに対処しているときに、どうすればいいのか分から
Windowsでaws-vaultの設定を最初から実施し、aws-vault経由でterraformの実行テストをしてみた こんちには。 データアナリティクス事業本部 インテグレーション部 機械学習チームの中村です。 今回はWindowsマシンに対して、以下記事に沿ってaws-vaultの設定をしてterraformの実行まで確認しましたので、その作業メモをブログにしました。 本記事の設定は以下の則っています。aw-vaultについての説明はこれらの記事もご参考にされてください。 aws-vaultでcliとterraformをいい感じにしてみる | DevelopersIO AWS Vaultで端末内のAWSアクセスキー平文保存をやめてみた | DevelopersIO aws-vaultのインストール Windowsマシンからの実行であるため、PowerShellを管理者権限で起動して
Terraform を使うときに記法やお作法を共通化してベストプラクティスに近付けるために TFLint を導入すると便利❗️ 最近 TFLint を導入する機会があったので作業ログをまとめる📝 github.com TFLint をセットアップする TFLint のセットアップは macOS だと Homebrew を使えば簡単〜 今回は TFLint v0.47.0 を前提にする. $ brew install tflint $ tflint --version TFLint version 0.47.0 + ruleset.terraform (0.4.0-bundled) TFLint を実行する 基本的には tflint コマンドを実行すれば OK👌 該当する Warning があるとだーっと表示される. $ tflint 10 issue(s) found: もしモジュール
はじめに データアナリティクス事業本部のkobayashiです。 最近入社以来使用していた愛機のMacBookProの入れ替えを行いました。開発環境の引っ越しは中々面倒ですがいい機会なので冗長になっていた設定だったりセキュアでない設定を見直すことにしました。その中でawsへの認証情報を管理してくれているツールでaws-vaultがありますが、この度aws-vaultの設定を見直したところ非常に使い勝手が良くなったのでまとめます。 GitHub - 99designs/aws-vault: A vault for securely storing and accessing AWS credentials in development environments aws-vaultとは aws cliやプログラムからAWSの認証情報を使う際にはaws configureを実行し、アクセスキーと
はじめに 以前の記事で、 paloaltonetworks.panos コレクションを含む Decision Environment (DE) をビルドしました。 せっかくなので、paloaltonetworks.panos コレクション内の logs イベントソースプラグインを使って、Palo Alto のファイアウォールと、 EDA な仕組みを作ってみたいと思います。 環境 paloaltonetworks.panos コレクション 2.17.3 ansible-builder 3.0.0 EDA Controller 1.0.0 バージョン番号は rpm のファイル名から類推 AAP 2.4 のインストーラーで構築したもの ansible-rulebook 1.0.0 PA-VM 10.1.9-h3 はじめに 作るもの ■ Palo Alto 側の設定 HTTP サーバープロファイル
「Terraformデプロイパイプラインを作るなら、どのツールが自分の組織にあっているのだろう?」 Terraformのデプロイパイプラインの実装方法は、選択肢が多くて迷ってしまいます。 この記事では、デプロイに使用できるツールをまとめてみました。 デプロイパイプラインのツール選定の参考になれば幸いです。 前提 Terraformは様々なリソースを管理することができますが、今回はAWSリソースをTerraformで管理する想定としています。 所々AWS固有の単語がでてきますが、ご了承ください。 なぜTerraformのデプロイパイプラインは必要なのか? デプロイフローをおさらいして、デプロイパイプラインなしの運用の課題を考えてみます。 Terraformのデプロイフロー Terraformで構成管理している場合、リソースの設定変更時は以下のようなフローで行うことが多いです。 コードの編集
こんにちは。取締役兼ACS事業部の責任者の上林です。 前回の記事「なぜDevOpsの発展にプラットフォームエンジニアリングが必要になるのか?」から間が開いてしまいました。前回お約束した通り、プラットフォームエンジニアリングに関して、海外での動向について少しお話をさせて頂ければと思います。掲題の「DevOpsは死んだ?」や「Googleは私たちに嘘をついた」など、過激なことが言われている側面も取り上げます。 まずは世界の動向ということで、少し私なりの解釈でプラットフォームエンジニアリングに関連するここ数年の歴史を見ていきたいと思います。見解についてはあくまでの個人の見解ですのでご了承ください。なお、プラットフォームという言葉で見てしまうと2011年にIDCさんが第三のプラットフォームを提唱したなど話が膨らんでしまう側面がありますので、ここではプラットフォームエンジニアリングに閉じて記載させて
HashiCorpはTerraform Cloudの料金プランを変更し、無料枠の強化などを発表しました。 Today, HashiCorp #Terraform Cloud’s Free tier is adding new features including: SSO Sentinel & OPA Run Tasks Cloud agents We’re also making several changes to paid offerings and simplifying billing metrics. https://t.co/teum1G9oKl — HashiCorp (@HashiCorp) May 16, 2023 これまでTerraform Cloudの無料枠は5ユーザー数までの制限がありましたが、このユーザー数の制限がなくなり、以下の機能なども利用可能になりました。
JenkinsのGithubアクセスの設定 [+新規ジョブ作成] を押下。 フリースタイル・ビルドの作成を選択し[OK]を押下。 [ソースコード管理]でGitを選択。 [リポジトリURL]にアクセスするリポジトリのSSH用URLを設定。 [認証情報]で[追加]を押下し、[Jenkins]を押下。 Jenkins Credentials Provider: Jenkins画面で[種類]で[SSHユーザ名と秘密鍵]を選択。 ユーザ名にSSH鍵を生成したユーザ@ホスト名を入力。 秘密鍵で[直接入力]を選択し、[ADD]を押下後秘密鍵(id_rsa)の内容をコピペ。鍵生成時、パスフレーズを設定した場合はパスフレーズも設定。 [追加]を押下。 [Build Step]など、その他必要な設定を行ったあと[保存]を押下。 [ビルド実行]を行い、正常に稼働するか確認。 Pipeline内でgithubから
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