本ブログポストは、マイクロソフトの意見ではなく、私個人の意見であることをお断りしておきます。 DevOps 普及活動の一環として、DevOps ハッカソンというイベントを実施しています。DevOps のプラクティスの一つとしてAutomated Testing (自動化されたテスト) があります。 それに関して複数の参加者の皆さんがこのようなことを言っていました。 「自動テストを書くのは好きではないです。何故かというと、自動化されたユニットテストを書いたら、同じ内容のエクセル方眼紙の仕様書を書かないといけないので、二重に書くのは無駄だし大変だと思うんです。」 はっきり言ってしまうと、このケースの単体テスト仕様書は完全なる無駄であると断言できます。 このポストではその理由をお話ししたいと思います。 1. 単体テストのイメージの違い この問題が起きている背景には、「単体テスト」というものがCO
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