公開: 2011年2月27日21時20分頃 こんな記事があり、面白いと思いました……「新卒一括採用が「ITゼネコン構造」を生む (ascii.jp)」。 いわゆるITゼネコンは基本的に上流工程しか担当せず、コーディングは下請けにやらせるのが大半です。普通に考えると、「ITゼネコンは上流工程しかやらない」、だから「プログラマは不要であり、主にSEになる人材を採用している」という順番に思えますが、この記事では逆の見方をしています。 たとえばJavaのコーディング能力で採用すると、それを使うソフトウェアの開発をやめたとき、そのプログラマーが社内失業してしまう。日本以外の企業では仕事のなくなった社員は解雇されるのが普通だが、日本では解雇規制や「終身雇用」の規範が強いので、仕事がなくなってもクビにできない。 つまり、「大企業では解雇規制が強いために特定の言語に特化したプログラマが採用できない」という