ここ数年ブームになっている湯たんぽ。昔は湯たんぽと言えば寝る前に布団の中を温める目的で使用されていましたが、最近はデスクワークなどの際に足元を温める用途で使用している方も多いようです。 湯たんぽは電気を使わないので節約でエコというイメージがありますが、ちょっと待ってください。湯たんぽに入れるお湯にかかるエネルギーのことを忘れていないでしょうか。実はお湯の方がずっと多くのエネルギーを使用しており節約にならないのです。 電気あんかの電気代と比較してみる では実際に湯たんぽを使用するために必要なお湯を沸かすためのガス代と、湯たんぽの用途に一番近い電気製品「電気あんか」の電気代を比較してみましょう。 ■湯たんぽ 昔ながらの湯たんぽの容量は2~3L 程度ですが、近年は小型ものもが多いので容量1Lの湯たんぽを想定して算出します。 1Lの水をやかんに入れて中火にかけ沸騰させるガス料金:約2.2円 1L
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