大阪王将「ナメクジ告発」から考える “炎上”を招きやすい企業の特徴とは?:デジタル・クライシスの専門家に聞く(1/3 ページ) 仙台市にある中華料理チェーン店「大阪王将 仙台中田店」の元従業員の男性が、SNS上で「厨房にナメクジが発生している」などと告発した問題は、保健所が立ち入り調査に乗り出すなど、大きな問題に発展した。SNSで自社のネガティブな情報が拡散すると、多数の批判が寄せられる「炎上」状態となり、ブランドも大きなダメージを受ける。炎上を起こさないために、企業はどんな対策を取るべきなのか。この問題に詳しい専門家に話を聞いた。 「所属企業に対する一種の『憂さ晴らし』のような感情も含めて、SNSにリークすることが近年目立ってきている。この流れを止めること自体は難しい」 こう話すのは、「シエンプレ デジタル・クライシス総合研究所」の研究員だ。同研究所は、ネット炎上や情報漏洩(ろうえい)な
Published 2022/08/13 11:42 (JST) Updated 2022/08/13 11:43 (JST) 国内最大の同人誌即売会「コミックマーケット100」が13日、東京都江東区の東京ビッグサイトで開幕した。1975年から始まり、日本の漫画文化、創作活動を支えてきたサブカルチャーの祭典。2020年の新型コロナウイルス禍による開催中止などを乗り越え、100回目を迎えた。 夏の開催は3年ぶりで、会期は14日までの2日間。21年末に開かれた99回目は、新型コロナ感染予防のためにチケットを事前販売する方法で来場者を2日間で計11万人に絞った。今回も同様のチケット制で計17万~18万人程度に制限している。
今年の3月に「市川海老蔵さんによる”勧進帳”商標登録出願が拒絶、拒絶理由は何か?」という記事を書いています。市川海老蔵さんが代表取締役を務める株式会社成田屋を出願人として商標登録出願されていた、歌舞伎の有名演目「勧進帳」、「助六由縁(ゆかりの)江戸桜」、「暫(しばらく)」が拒絶査定となり、不服審判が進行中というお話でした。その不服審判の結果(審決)がつい先日の8月3日に出ました。結果は3件とも請求棄却(拒絶)です。 以下、「勧進帳」(商願2020-071075)の出願について流れを説明しますが、残りの2件もほぼ同様です。 審査段階における拒絶査定の理由は、「勧進帳」が消費者には演目として認識される商標なので、指定役務(「演芸の上演」等)との関係で品質表示に過ぎず、登録できないというものでした(ジュースを指定商品にして「アップル」を商標登録できないとの同じ理屈です)。 ここで、商標法の規定で
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