2024年5月31日のブックマーク (3件)

  • 人工知能で世論操作、オープンAIが特定 中国拠点の組織が処理水放出非難に利用

    対話型人工知能(AI)「チャットGPT」を開発した米オープンAIは30日、ロシア中国などを拠点とする5つの組織が世論を操作する目的でAIを利用していることを特定したと明らかにした。オープンAIが同日、自社製品を利用した脅威についての報告書を発表した。 身元を隠した組織が、文章やソーシャルメディアのアカウント作成のほか、プログラミングなどにも生成AIを利用していた。イランやイスラエルの組織も含まれ、ロシアウクライナ侵攻やパレスチナ自治区ガザでの戦闘、米国の政治などに焦点を当てていた。 このうち中国拠点の組織は東京電力福島第1原発の処理水放出を非難する内容の文章などを作成しており、日語でも投稿していた。生成された文章は交流サイト(SNS)上に投稿されたが、多く閲覧された形跡はないとしている。プロパガンダのための画像の生成指示をAIツールが拒否した事例もあった。(共同)

    人工知能で世論操作、オープンAIが特定 中国拠点の組織が処理水放出非難に利用
  • 中国の呉江浩駐日大使の「日本の民衆が火の中に」発言の詳報

    座談会で発言する呉江浩駐日大使(中央)。左は鳩山由紀夫元首相、右は社民党の福島瑞穂党首=20日、東京都内(桑村朋撮影) 呉江浩駐日中国大使が20日、台湾の頼清徳総統の就任式に合わせて東京都内の在日中国大使館で開いた座談会で行った発言は次の通り。 ◇ 皆さんおはようございます。きょう、雨の中、お越しいただいてありがとうございます。 今、楊公使からご紹介がありましたように、日、来ていただきましたのは、台湾問題と中日関係をテーマに、いわゆる台湾問題をどう認識するか。台湾地域を巡るリスクをどうコントロールするか。中日関係をどうやって安定的に改善させるかにつきまして、皆さま方のご高見をお伺いしたい。こちらの中国側の立場もご紹介したいということであります。 ちょうど今のところ、台湾地区の選挙当選者のいわゆる就任式が行われているところです。日からは30名以上の国会議員、要人が出席しているようで、この

    中国の呉江浩駐日大使の「日本の民衆が火の中に」発言の詳報
  • 「私は神の使い」と主張、総選挙で3選狙うインドのモディ首相

    (CNN) 一斉の開票を6月4日に控えるインド総選挙の選挙戦でインドのモディ首相は30日までに、「私は神に選ばれし者」との考えを新たに示し、有権者に与党「インド人民党」への支持を訴えた。 地元テレビ局「NDTV」との会見で述べた。「神は目的達成のために私を送られた」とし、「この目的が果たされた時、私の仕事は完結するだろう」と主張。「私が神に自らを捧げるのはこれが理由だ」と続けた。 モディ氏は過去にも似たような言葉を使ったことがあるが、今回は神が選んだ指導者などと一段と踏み込んだ表現ともなっている。 ヒンドゥー主義を掲げる人民党は2014年に政権を掌握。モディ首相は今回の総選挙で3期目を狙う。インド総人口の約8割はヒンドゥー教徒となっている。 インド社会には信仰心の厚い各宗教の宗徒が根強く混在しており、独立後の歴代指導者は宗教間の抗争が長い間続いた歴史も踏まえて特定の宗教には肩入れしない立場

    「私は神の使い」と主張、総選挙で3選狙うインドのモディ首相