三井住友銀行が一般職と総合職を統合するとの報道がなされています。 一般職を廃止する動きは銀行のみならず他業界でも行われてきましたが、銀行業界では業績が厳しいこともあり、人事制度の変更が今後相次ぐ可能性があります。 今回は一般職と総合職の統合について考察しましょう。 報道内容 一般職と総合職とは 総合職と一般職が生まれた背景 今後の動向 報道内容 まずは、三井住友銀行における一般職を総合職に統合する動きについて日経新聞の記事を引用します。 一般職、総合職と統合へ 三井住友銀 2019/03/01 日経新聞 三井住友銀行は一般職を総合職と統合し、職種を一本化する方針だ。支店では顧客へのコンサルティング業務が増え、職責が総合職に近づいている。4月をめどに従業員組合へ申し入れ、労使協議を経て2020年1月の移行をめざす。職種の垣根をなくし、幅広く活躍できる環境を整える。 現行制度では、2種類の総合