空爆を受けたイラン大使館に隣接する建物。シリアの首都ダマスカスで(2024年4月2日撮影)。(c)Maher AL MOUNES / AFP 【4月3日 AFP】イランは2日、在シリアのイラン大使館の建物が空爆されたのを受け、イスラエルへの報復を宣言した。 この空爆で、イラン革命防衛隊(IRGC)の隊員7人が死亡。うち2人は将官だった。 イラン国営メディアが駐シリアのイラン大使の話として報じたところによれば、この空爆で計13人が死亡。イスラエル軍のF35戦闘機がミサイル6発を発射し、大使館に隣接する領事部の建物が破壊されたという。 イランの最高指導者アリ・ハメネイ(Ali Khamenei)師は「(イスラエルは)わが国の勇者たちの手で処罰される。犯してきた数々の罪を後悔させる」と述べた。 イブラヒム・ライシ(Ebrahim Raisi)大統領は、大統領府のウェブサイトに掲載した声明で、空爆