InDesignの「文字揃え」と「行送りの基準位置」と「グリッド揃え」の関係とかについては、たまに必要があって調べると*1、そのときはいくらかわかった気になるのだけれど、3日後くらいには、またすっかり忘れている。そんなわけで、今後の自分のために、「これだけ読めば一応わかる」という程度のことをメモしておこうと思う。 まず、文字パネルメニューの「文字揃え」。これは、1行の中に異なるサイズの文字が混在するときの、文字の位置の基準を指定するものだ。単独で見るぶんには、特に複雑ではない。下図は、仮想ボディを示すブロック要素(█)、ラテン文字の「T」、漢字の「十」を、サイズを変えて並べたもの。ブルーの線が文字揃えの基準。 文字の下のラインを揃えたい場合、主に仮名や漢字からなる文章を組むなら、「文字揃え」は「平均字面の下/左」としておくのがベストだろう。 次に、段落パネルメニューの「行送りの基準位置」。