3月22日、寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比127円22銭高の4万0942円88銭と、続伸してスタートした。写真は都内の株価ボード前で2022年12月撮影(2024年 ロイター/Issei Kato) [東京 16日] - 日本国内の投資信託に個人の資金が安定的に流入している。10月13日に一般社団法人・投資信託協会が発表した月次の統計データによれば、2023年9月の契約型公募投資信託の純資金増減額は約1.54兆円のプラスとなり、77カ月連続で流入超過を記録した。 最近12カ月における公募投信への純資金流入額は約10.3兆円に達しており、毎月の購入による資金流入が解約と償還による資金流出を上回る状況が定着している。暦年データで過去の推移をみると、純資金の流入超過は2004年から昨年まで、過去最長となる19年間も続いている。今年は心理的な節目となる「20年連続」の記録更新に挑戦