ブックマーク / kuenishi.hatenadiary.jp (6)

  • Ergo42 というキーボードを自作した - kuenishi's blog

    学部時代、研究室で雑談しているときに自転車の話になって、バーハンドルとドロップハンドルのどちらがよいかという話になったときに先輩が「人間の腕はこうついてるんだよ、こうじゃないんだよ」といって前ならえのポーズをして主張したことがあった。確かに前腕を前に出したときに、手のひらを前にむけて指を上にむけるよりも、前ならえの格好のように手のひらを内側に向けて指を前に向けた方が人間の骨格や筋肉がより自然な状態に近くなり、緊張している部分が少ないことがわかる。健康のためには、なるべく自然な姿勢でいなければならない。というわけでセパレート型のキーボードを自分で組んで職場で使っている。自作PCくらい簡単だった。 Deployed Ergo42! Very compact A post shared by Kota UENISHI (@kuenishi) on May 9, 2018 at 8:21pm PD

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  • P言語の素晴らしさについて - kuenishi's blog

    先週Microsoft社がP言語に関するブログ記事を公開し一部界隈で話題となった。 P言語くん pic.twitter.com/uULzxIO4ct— Kuntaro Ishiyama (@_iamkuntao) 2017年3月26日 「いまさら一文字言語かよ…」「何個目だ?」といった批判的諦念的なものから、「RustGoとErlangの間の子みたいなのだなあ」「なんか読みにくい」といった反応が多くこの言語の重要性やインパクトに対して正しく理解しているものがあまりなかった。尊敬しているTD勢ですらあまり重要性が伝わってないようだ 1 2 。上記のブログ記事を読んだり、マニュアルを読んだらすぐ分かるようなことではあるが、日語で解説しておこうと思う。なおいわゆる言語入門とかそういった類のものではないことをご理解いただきたい。 TL;DR 並行処理や分散システムの形式証明や形式検証はそれ自体

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    polamjag 2017/05/25
  • 筑波大学で分散システムの話をしてきました - kuenishi's blog

    また呼んでいただいたので、筑波大学の情報システム特別講義D(1/19, 20 - 20日4限)で話してきました。これは業界で川島さんに無茶振りをされた人が聴講に来た大学生を置き去りにして講師陣に実力を試されるという素敵なイベントです。発表に使ったスライドはこちらです。自分で論文読んで証明を考えながら作ったスライドなので曖昧なところや誤りがあれば指摘いただきたいです。 前回はデータベースの話をしました。 kuenishi.hatenadiary.jp 今回は、転職もしたし、NoSQLブーム的なのも一通り終わったのでもうデータベースの話でもねーだろってことで、分散システムの理論面に入門した内容になっています。分散システムの理論面は20世紀に一通り出揃ってしまって、21世紀の最初の15年は実装と運用の時代でした。具体的には、理論と実装のギャップをどう埋めるかという研究や試行錯誤が盛んで、理論それ

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    polamjag 2017/01/25
  • あなたの知らない time(1) の世界 - kuenishi's blog

    自分が書いたプログラムのメモリ使用量を測定したいことがある。プログラムがOOM Killerによってお亡くなりになった場合や、ページフォルトをなくして高速化したい場合などだ。定常的に起動するサーバーのプログラムなら、sarや meminfo など(今なら Datadog とかだろうか)を使ってじーっと見つめるわけだ。もっとモダンにやるなら perf や DTrace を使ってもよいかもしれない。しかしこれらのツールは基的にプロセスIDを渡してサンプリングして外から覗く方法だ。 わたしのユースケースはデーモンプロセスではなく、 main から入って必要な計算をして、それが終わったら main を抜けるバッチジョブ(単にコンソールから実行して終わるまで待つ、いわゆる "Hello world!" 的なやつ)だ。これだと、プログラムが起動して終わるまでそこそこの時間で終わってしまって、外部プロ

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    polamjag 2016/11/02
  • Papers We Love というコミュニティ - kuenishi's blog

    第4回 システム系論文輪読会 - connpassが開催されると聞いて、思い出した話。日だと、○○読み会という形で、特定の国際会議の論文をうわぁーっと集中的に輪読するコミュニティはいくつかあるけど、ある分野なりをまとめて回し読みしようという試みはないように思うので、ここで Papers We Love というコミュニティを紹介しようと思う。 Papers We Love Too - October 2014 - YouTube 予め断っておくが、ぼくはまだ参加したことはないし、同僚がたまたまファウンダーの一人なので知っただけだ。これがなかなか面白い試みだ。 Papers We Love is a repository of academic computer science papers and a community who loves reading them. ということで、計算機

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    polamjag 2015/02/16
  • 基盤系プログラマ - kuenishi's blog

    いわゆる基盤系のエンジニアリング技術について、私の場合は、今の会社に入社して2年間で徹底的に叩き込まれました*1。C言語なんかは独習の範囲内であって、コンピュータに関する基礎的な知識が不足していると痛感しています。一方、Computer Scienceに関する基的なトピックはシンプルなものが多いので、数学の素養と、大学で詰め込まれた技術があれば何とかなる感じがしています。 飽くまでも、ですが、OSとかRDBMSとか、全ては手段です。ビル建設でいえば生コンのようなもの。砂利とか。肝心なのは、自分が欲しいビルの理想をきちんと描き、実現までの手段・手順を整理する。理想としているビルができているかを確かめる。難しいのは、「そんなビルが技術的な観点から当に建設できるのか?」を確かめながら進むこと。 あるいは、それらの技術を全て、日語にしてきちんと表現すること、設計を周囲に伝えて合意をとること、

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    polamjag
    polamjag 2014/11/22
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