静岡県富士宮市にお店を構える「たけのこ王」こと風岡直宏さん。現在、テレビ番組「沸騰ワード10」で話題になっているが、すべてはジモコロの偶然の出会い(2015年)から始まっている。クワガタとタケノコでなぜフェラーリを2台買えたのか? その軌跡に迫ってみた。 コトの発端は静岡県富士宮市で偶然見かけた謎の看板 こんにちは、ジモコロ編集長の柿次郎です。先日公開した記事「【日帰り】超インドアが3種のアウトドアレジャーを連続で体験したら超充実した件」、この取材で静岡県を訪れていたのですが、車を運転していたらやけに気になる看板が目に飛び込んで来ました。 「クワガタ」 「固いもも」 「風岡直宏がたけのこで日本一の味を目指しています」 見慣れない看板の並び。得体の知れなさ。この店は一体なんなんだろう? 好奇心が顔を覗かせたものの、取材現場に急いでいたためその場ではスルーしました。 その後、近くでアウトドアガ
75年生まれの台湾の現代作曲家、許家毓。いきなりの電子音、サンプリングに驚く1曲目《アーバン・スケッチ》。ポルタメントするチェロに電子音、ピアノをバックに、クラリネットが時にアンニュイに、時にジャズ風にラテン風に、ニューヨークを表現。12のサイン、は十二支をテーマにソロ・ヴィオラが様々な響きを作り出します。そして西部と言ってもこちらは西遊記。コンテンポラリーな響きの弦楽四重奏の中に、フットスタンプ(足音)まで登場し、突然現れる京劇風味。癖になりそう。ZHIは織、纏め上げる意で、シンプルなモティーフが万華鏡を覗くがごとく千変万化するヴァイオリンとピアノの音響。 ※試聴はこちら
毎年夏休みの恒例といえば、甲子園球場(兵庫県西宮市)で開かれる全国高校野球選手権大会だ。今年の大会は、東海大相模(神奈川)が仙台育英(宮城)を破り、45年ぶり2度目の優勝を果たした。今年は高校野球100年目という節目でもある。 甲子園は夏の一大イベント 春夏の甲子園は、国民的なエンターテインメントとしても破格の扱いだ。全試合が生中継で全国にテレビ放送され、茶の間で、あるいは商店街の軒先、休憩時間の職場などで、出身校や地元校など老若男女がおのおの、さまざまな思いで試合の模様に見入り、その結果に一喜一憂する。 日本は野球文化が深く根付いた国だ。小中高から大学、社会人、プロ野球に至るピラミッドが形成され、近年はメジャーリーガーも毎年のように輩出している。全国的な大会はほとんどないが、会社や地域などに根ざした草野球チームもたくさんある。 だが、その野球文化を形成する土台は、少しずつ弱まってきている
声優・新井里美さんの協力を得て,ゲーム実況向けマイクの上位モデルを検証する Razer Seirēn Pro Text by 榎本 涼 Razer Seirēn Pro メーカー:Razer 問い合わせ先:MSY(販売代理店) 予想実売価格:3万6000〜4万円程度(※2015年8月24日現在) 2015年2月に,「ゲーム実況向けで,価格は2万円台後半」というUSB接続型コンデンサマイク「Razer Seirēn」(以下,Seiren)が国内発売になってから約半年。その上位モデルとなる「Razer Seirēn Pro」(以下,Seiren Pro)が,8月26日に発売となる。予約を受け付けているショップによれば,実勢価格は3万6000〜4万円程度だ。 国内発表時のニュース記事とファーストインプレッションで概要はお伝え済みだが,フルレビューとなる本稿では,声優の新井里美さんによる協力を得つ
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