「すべての例文に『うんこ』という言葉を使用することに成功した」という画期的(?)な漢字ドリルが登場した。その名も「うんこ漢字ドリル」(文響社)だ。小学1年生~6年生の全6冊で、各980円(税別)。 「新春のあいさつにうんこを持って行きました」(「春」の例文)、「父は青春時代によくうんこをもらしたそうだ」(同)、「鳥の羽音かと思ったらお父さんがうんこをする音だった」(「羽」の例文)――など、全例文に「うんこ」が登場する。 1年生~6年生までに習う漢字は1006字。各漢字につき3例文、3018例文すべてに「うんこ」という言葉を使用することに成功したという。 同社は「『うんこ』という単語は、大人は忌避しがちかもしれません。しかし、子どもにとっては気持ちが盛り上がる言葉であり、口にするだけで楽しくなる魔法のような言葉なのです」と指摘。子どもたちが笑いながら楽しく書き取りできることを意識したという。