Steamデータを収集し公表するデータベースサイトSteamSpyの管理人Sergey Galyonkin氏が、自身のブログにて、昨今Steamで販売されているインディーゲームの価格について懸念を表している。氏は、最近リリースされたインディーゲームの平均価格は8.72ドルであり、セール時には4.63ドルまで下がってきているにもかかわらず、平均のダウンロード数では過去最低の2万1000本まで下がっている現状を報告。こうした傾向はインディー開発者がアメリカ的な「リッチになるか死ぬか」という発想になりつつあるところからきていると指摘。ゲームが多く売れなかったとしてもそこからしっかりとした収益を得ることが重要であると力説している。 Galyonkin氏が危機感を示すのは、市場の動きを間近で見ていることにほかならない。昨年氏は2015年4月と2016年4月の24日間のインディーゲームのリリースデータ
![昨今のインディーゲームの価格は安すぎる?SteamSpy管理人が、市場に見合わない価格設定を懸念 - AUTOMATON](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2603f33bb06c228a1f85722b5871745433c7f49e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fautomaton-media.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2017%2F08%2F20170815-52489-header.jpg)