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いきものに関するpollyannaのブックマーク (46)

  • 登山者を悩ませる「ヒル」、実はジャンプできると判明! 100年の疑問を解決する「決定的瞬間」の動画

    <ヒルはジャンプできるのか、それとも頭上の枝から落ちてくるだけなのか。長年の議論についに終止符を打つ「証拠」が提示された> 科学者たちは、少なくとも1種の陸生ビルが「ジャンプできる」ことを証明する動画撮影に成功した。アメリカ自然史博物館、フォーダム大学、ニューヨーク市立大学メドガー・エバーズ・カレッジの科学者たちが科学誌「Biotropica」に発表した。ヒルはジャンプできるのか──100年以上も続いてきた議論に、ようやく終止符を打つことができそうだ。 ■【動画】山道でいつの間にか体に付く「ヒル」、なんとジャンプしていたことが判明...「決定的瞬間」を研究者が撮影 今回の発見は、これまであまり注目されてこなかった吸血生物であるヒルの行動と生態について新たな洞察を提供するものだ。 論文の筆頭著者で米自然史博物館の客員研究員でありフォーダム大学の博士課程修了後研究員であるマイ・ファハミは声明の

    登山者を悩ませる「ヒル」、実はジャンプできると判明! 100年の疑問を解決する「決定的瞬間」の動画
    pollyanna
    pollyanna 2024/06/23
    「基本的にヒルのジャンプは優雅だが、着地は衝撃を伴いそうだ」
  • 琵琶湖から新種アザイカワニナを発見―カワニナ属2種群の平行的な多様化を示唆―

    の中央に位置する古代湖の琵琶湖で大規模な種の多様化を遂げた淡水性巻貝のカワニナ属は、二つの種群から構成され、湖内の岩礁や砂浜、泥底などの様々な底質の環境に進出しています。このうち、岩礁や砂浜に暮らす種では、近年に両種群において分類の見直しが進展しています。対して、沖合の砂泥底や泥底では、一方の種群の種多様性が十分に評価されていませんでした。 澤田直人 理学研究科博士課程学生(研究当時)、中野隆文 同准教授、福家悠介 国立遺伝学研究所研究員、三浦収 高知大学准教授、豊原治彦 摂南大学教授(研究当時)の研究グループは、琵琶湖の砂泥底および泥底から得られたカワニナ属の遺伝解析と形態解析によって、カゴメカワニナSemisulcospira reticulataの分類学的位置を再定義するとともに、これまで学名がつけられていなかった新種アザイカワニナSemisulcospira nishimura

    琵琶湖から新種アザイカワニナを発見―カワニナ属2種群の平行的な多様化を示唆―
    pollyanna
    pollyanna 2024/06/17
    “アザイカワニナの和名は、このカワニナの既知の分布域が北近江の戦国大名である浅井氏の最大勢力に大まかに一致することに由来します”
  • 新種のヤモリを発見、ゴッホの名画「星月夜」にちなんで命名

    今回見つかった新種のヤモリには、暗い背景に金色と青の鮮やかな模様が浮かんでいる。まるで名画「星月夜」のようだ。(PHOTOGRAPH BY AKSHAY KHANDEKAR) フィンセント・ファン・ゴッホが「星月夜」を描いてから133年。そこから遠く離れたインドの西ガーツ山脈の岩陰で、イシャン・アグラワル氏が小さくてカラフルな新種のヤモリを見つけたとき、心に浮かんだのは、その名画だった。 このヤモリは、一般名として「ゴッホの星月ドワーフヤモリ」という意味の「van Gogh starry dwarf gecko」、学名にはゴッホに由来する「Cnemaspis vangoghi」という名前が付けられた。学術誌「ZooKeys」の最新の研究で示された、Cnemaspis属の2つの新種の1つだ。 アグラワル氏は、西ガーツ山脈について、「その信じられないほど多様な動物相については、まだほとんどわか

    新種のヤモリを発見、ゴッホの名画「星月夜」にちなんで命名
    pollyanna
    pollyanna 2024/04/09
    美しい
  • 新着情報: ついにガイコツパンダホヤの正体が判明!~SNSによる情報拡散から新種の発見へ~(理学研究院 教授 柁原 宏)

    ついにガイコツパンダホヤの正体が判明!~SNSによる情報拡散から新種の発見へ~(理学研究院 教授 柁原 宏) 2024年2月1日 ポイント ●メディアに取り上げられてきたガイコツパンダホヤの正式名称が決定。 ●形態とDNAの情報を元に、ガイコツパンダホヤを新種Clavelina ossipandaeとして記載。 ●SNSを通じた情報拡散が新種発見の契機。 概要 北海道大学大学院理学院博士後期課程3年の長谷川尚弘氏はガイコツパンダホヤが新種のホヤであることを発見し、指導教員である北海道大学大学院理学研究院の柁原 宏教授との共著論文中でClavelina(クラベリナ) ossipandae(オシパンダエ)という学名を提唱しました。 ホヤの仲間は脊索動物門・尾索動物亜門に属し、全世界から約3000種、日国内からは約300種が知られています。日国内のホヤ類の多様性調査は州沿岸域で充実している

    pollyanna
    pollyanna 2024/02/01
    「クラベリナ・オシパンダエ」 推しパンダ!
  • ニュース :: 【研究発表】都市の熱さで植物は赤く進化する-ヒートアイランドへの急速な適応進化を初めて実証-

    【研究発表】都市の熱さで植物は赤く進化する-ヒートアイランドへの急速な適応進化を初めて実証-https://www.tmu.ac.jp/news/topics/36096.html 千葉大学大学院園芸学研究院の深野祐也准教授、東京大学大学院農学生命科学研究科の矢守航准教授、内田圭助教、東京都立大学大学院理学研究科の立木佑弥助教、かずさDNA研究所植物ゲノム・遺伝学研究室の白澤健太室長、佐藤光彦研究員らの共同研究グループは、都市の高温ストレス(ヒートアイランド)によって、カタバミの葉の色が赤く進化し高温耐性を獲得していることを発見しました。この成果は、ヒートアイランドによって植物が進化していることを明らかにした初めての成果です。今後、温暖化が進んだ世界の生物動態の予測や、高温下で栽培される農産物の開発につながる可能性があります。研究成果はScience Advancesで2023年10月2

    ニュース :: 【研究発表】都市の熱さで植物は赤く進化する-ヒートアイランドへの急速な適応進化を初めて実証-
  • カマキリを操るハリガネムシ遺伝子の驚くべき由来

    理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター 染色体分配研究チームの三品 達平 基礎科学特別研究員(研究当時、現 客員研究員)、京都大学 生態学研究センターの佐藤 拓哉 准教授、国立台湾大学の邱 名鍾 助教、大阪医科薬科大学 医学部の橋口 康之 講師(研究当時)、神戸大学 理学研究科の佐倉 緑 准教授、岡田 龍一 学術研究員、東京農業大学 農学部の佐々木 剛 教授、福井県立大学 海洋生物資源学部の武島 弘彦 客員研究員らの国際共同研究グループは、ハリガネムシのゲノムにカマキリ由来と考えられる大量の遺伝子を発見し、この大規模な遺伝子水平伝播[1]がハリガネムシによるカマキリの行動改変(宿主操作[2])の成立に関与している可能性を示しました。 研究成果は、寄生生物が系統的に大きく異なる宿主の行動をなぜ操作できるのかという謎を分子レベルで解明することに貢献すると期待されます。 自然界では、寄生

    カマキリを操るハリガネムシ遺伝子の驚くべき由来
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    pollyanna 2023/10/20
    すごい。次はタンパク質の挙動も知りたい。
  • 飛べない昆虫「ナナフシ」の長距離分散の痕跡を遺伝解析で発見 ~鳥の摂食による移動は頻繁に起こっていた!?~ | Research at Kobe

    神戸大学大学院理学研究科の末次健司教授 (兼 神戸大学高等学術研究院卓越教授) および福島大学共生システム理工学類の兼子伸吾准教授らの研究グループは、ナナフシモドキ (以下ナナフシ) の全国的な遺伝構造を調査し、その遺伝子型の分布パターンに、鳥による長距離分散の痕跡が残っていることを強く示唆する研究結果を得ました。 以前、末次教授らは、ナナフシの卵が鳥にべられた際、一部の卵は無傷で排泄され、その後孵化することを実験的に明らかにしていました。しかしこのような現象は低頻度でしか起こらないため、自然条件下で実際に分布拡大に寄与しているのかについては未解明なままでした。このため、末次教授らは、今回新たにナナフシを日全国から採集し、その遺伝構造を詳細に調査することで、自然界で実際に長距離分散が起きているかを検討しました。 その結果、最大で683km離れた場所で同一のミトコンドリアの配列が確認され

    飛べない昆虫「ナナフシ」の長距離分散の痕跡を遺伝解析で発見 ~鳥の摂食による移動は頻繁に起こっていた!?~ | Research at Kobe
  • 紙一重で菌は植物の敵にも味方にもなる ――糸状菌の共生と寄生、対照的な戦略を分かつ分子機構の発見―― | 東京大学

    発表のポイント 植物に定着する糸状菌の共生から寄生への感染戦略の切り替えに必要な菌二次代謝物生合成遺伝子クラスターを明らかにしました。 たった一つの菌遺伝子クラスターが共生から寄生への移り変わりを支えていることを発見したものであり、寄生菌と共生菌の違いが実は紙一重であることを示しています。 微生物そのものは殺さず、植物にとって悪い行動の元になる菌因子の活性だけを抑える防除法の開発につながることが期待されます。 発表概要 東京大学大学院総合文化研究科の晝間敬准教授と、同大学院新領域創成科学研究科の岩崎渉教授、同大学院農学生命研究科の田野井慶太朗教授、大森良弘准教授、北海道大学大学院理学研究院の南篤志准教授、理化学研究所環境資源科学研究センターの岡昌憲チームリーダー、薬用植物資源研究センターの佐藤豊三客員研究員、奈良先端科学技術大学院大学の西條雄介教授らによる研究グループは、植物に定着する内

    紙一重で菌は植物の敵にも味方にもなる ――糸状菌の共生と寄生、対照的な戦略を分かつ分子機構の発見―― | 東京大学
    pollyanna
    pollyanna 2023/09/11
    こんな鮮やかなメカニズム解明できたら気持ちいいだろうな
  • 日本初 「ダチョウ恐竜」の仲間の新種を発見 福井 勝山 | NHK

    福井県勝山市で発掘された恐竜の化石が全身に羽毛を持つ「ダチョウ恐竜」の仲間の新種とわかったと県が発表しました。この仲間の恐竜の新種が日で見つかるのは初めてで、骨の特徴などから進化の過程を知るうえでも貴重な発見として注目されます。 福井県が8日発表したのは、全身に羽毛を持ちダチョウとよく似た体型から「ダチョウ恐竜」と呼ばれるオルニトミモサウルス類の仲間です。 1998年から2019年にかけて、勝山市北谷町にあるおよそ1億2000万年前の前期白亜紀の地層から見つかった55個の化石をもとに県の恐竜博物館が研究を進めた結果、新種とわかり科学誌に発表されました。 この恐竜は ▽骨盤の一部の骨に肉恐竜のティラノサウルスの仲間に見られる縦に走る突起が確認されたほか ▽腕の骨にはこれまでに知られている「ダチョウ恐竜」の仲間にはない小さな穴が見つかるなどユニークな特徴を持っています。 福井県はこの恐竜が

    日本初 「ダチョウ恐竜」の仲間の新種を発見 福井 勝山 | NHK
    pollyanna
    pollyanna 2023/09/08
    ヤー
  • 日本列島のつる植物はよじ登り方で分布パタンが異なる ――木本性つる植物群集の機能的生物地理学―― | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部

    発表のポイント 温帯を中心とした地域で木性つる植物の分布状況を踏査し、分布に関わる環境要因を包括的に検証しました。 登攀様式の異なるつる植物では分布に関わる環境要因が異なり、特にRoot climberと呼ばれるつる植物では密度やバイオマスと気温との関係がこれまでつる植物で知られていたパタンと異なること、雪との関わりが強いことがわかりました。 環境勾配に沿ったつる植物群集の登攀様式の構成の変化は、森林におけるつる植物群集の機能的生物地理学の重要性を示しています。 発表概要 東京大学農学生命科学研究科生圏システム学専攻の日下部玄(博士課程)と日浦勉教授、森林総合研究所の森英樹研究員は日列島の亜熱帯から亜寒帯に及ぶ19の森林の踏査とデータ解析から、木性つる植物の分布パタンはつる植物の登攀様式(注1)によって異なることを明らかにしました。 これまで、気候帯を跨ぐような規模でのつる植物の分布

    日本列島のつる植物はよじ登り方で分布パタンが異なる ――木本性つる植物群集の機能的生物地理学―― | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部
  • Press Releases - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部

    望月 昂(附属植物園 助教) 川北 篤(附属植物園 教授) 発表のポイント ニシキギ属植物において、「赤い花、短いおしべ、アセトインを主成分とする花の匂い」という特異な花形質が、双翅目の1グループであるキノコバエによる受粉の進化に伴って獲得された可能性を示しました。 キノコバエが複合的な花形質(送粉シンドローム)の進化に貢献している可能性を初めて示しました。 ハエやアブ、カなどを含む双翅目の昆虫は数多くの植物にとって重要な送粉者ですが、どのように花の進化に関わるかはよく分かっていません。研究は、花の多様化プロセスにおける双翅目昆虫の役割の理解を深めると期待されます。 多様な花をもつニシキギ属植物とその送粉者 発表概要 ハエやアブ、カなどを含む双翅目(そうしもく)(注1)の昆虫は、ハナバチ(注2)についで多数の植物の受粉に関わる重要な送粉者(注3)です。双翅目昆虫に送粉される植物は、花形質

    Press Releases - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部
  • スピノサウルス類の新種を発見、最古級、起源解明に新たな鍵

    新たに発見された肉恐竜プロタスリティス・シンクトレンシス(Protathlitis cinctorrensis)は、古代の水辺で獲物を探していたのかもしれない。(IMAGE BY GRUP GUIX) スピノサウルス科の恐竜は異端だった。白亜紀に生きていた彼らは肉だったが、頭蓋骨はティラノサウルスのように強い力で獲物を噛み砕くのに適した形になっておらず、もがく獲物をくわえ続けるワニのような顎を進化させていた。また、スピノサウルス類の多くは背中に印象的な帆をもち、少なくとも数種は、陸上の獲物を追いかける代わりに古代の水辺で魚を捕していた。 そして今、スペインの約1億3000万年前の岩石の中から発見された数点の化石のおかげで、スピノサウルス類の起源が明らかになろうとしている。2023年5月18日付けで学術誌「Scientific Reports」に発表された新種の恐竜は、これまでに見つか

    スピノサウルス類の新種を発見、最古級、起源解明に新たな鍵
  • Press Releases - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部

    桑原 嵩佳(生物科学専攻 博士課程) 河野 大輝(生物科学専攻 助教) 畠山 正統(農研機構 上級研究員) 久保 健雄(生物科学専攻 教授) 発表のポイント 社会性のミツバチと祖先的な形質である単独性のハバチについて、脳高次中枢を構成する神経(ケニヨン)細胞サブタイプの遺伝子発現プロファイルと記憶・学習における役割を比較しました。その結果ミツバチの3種類のサブタイプはハチ目の祖先型の単一なサブタイプから、機能の分離と専門化を経て進化したことが示唆されました。 多様な行動様式を示すハチ目昆虫を研究対象とすることで、行動進化に伴う高次脳神経細胞の進化動態に関するモデルを初めて提唱しました。 ヒトの脳の大脳皮質では各領野がそれぞれ固有な高次機能を担います(脳機能局在)。ハチ目昆虫を研究対象とした研究の成果は、動物一般の高次脳機能の進化動態の解明につながる可能性があります。 ハチ目昆虫のケニヨン

    Press Releases - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部
  • マツタケのゲノムを完全解読 ~ 希少化するマツタケの保全に向けて ~ | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部

    発表概要 かずさDNA研究所と東京大学大学院農学生命科学研究科は、共同でマツタケのゲノム*1を解読しました。 秋の高級材として知られるマツタケは、近年、生息地の環境悪化などにより収穫量が減少しています。マツタケは生きた樹木の根に共生するため、未だ人工栽培に至っておらず、生息域外保全も難しい状況にあります。研究では、最新のロングリード配列解析装置*2を使って、マツタケがもつ13の染色体*3の塩基配列(合計1.6億塩基対)と、ミトコンドリアの環状DNA(7.6万塩基対)を端から端までひとつづきで決定することに初めて成功しました。そして、マツタケが21,887個の遺伝子をもつこと、ゲノムの71.6%は転移因子などのリピート配列*4が占めることを明らかにしました。解読されたゲノム情報により、マツタケの生態が解明され保全につながることが期待されます。さらなる遺伝子解析により、マツタケの大量生産

    マツタケのゲノムを完全解読 ~ 希少化するマツタケの保全に向けて ~ | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部
    pollyanna
    pollyanna 2023/05/16
    “マツタケのゲノム上には、MarY1と呼ばれる比較的大きい(~6,000塩基対)レトロトランスポゾン*5が多数存在しており、従来法ではDNA断片を染色体レベルにつなげることが困難でした” ほかのきのこはどうなのかしら
  • Neuroptera: Greater insect diversity in the Cretaceous period

  • Press Releases - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部

    三上 智之(研究当時:生物科学専攻 博士課程/現在:国立科学博物館 特別研究員) 池田 貴史(研究当時:生物科学専攻 博士課程/現在:京都産業大学 研究員) 村宮 悠介(公益財団法人深田地質研究所 研究員) 平沢 達矢(地球惑星科学専攻 准教授) 岩崎 渉(生物科学専攻兼担/大学院新領域創成科学研究科 教授) 発表のポイント 近年、3億年前の謎の古生物「タリーモンスター」が脊椎動物であるという説が提唱され、脊椎動物の形態的多様性について見直しが迫られていた。 3DレーザースキャナーとX線マイクロCTにより、150点以上のタリーモンスター化石の3D形状データを得ることで、タリーモンスターの形態学的特徴の解明を進めた。 形態学的特徴を詳細に調べた結果、タリーモンスターは脊椎動物ではなく、脊椎動物以外の脊索動物か、なんらかの旧口動物であることが示唆された。 研究に基づいて描かれたタリーモンスタ

    Press Releases - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部
  • Press Releases - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部

    寺島 一郎(生物科学専攻 教授) 松尾 光敏(研究当時:生物科学専攻 修士課程2年生) 鈴木 祥弘(神奈川大学理学部生物科学科 准教授) 矢守 航(大学院農学生命科学研究科 准教授) 河野 優(生物科学専攻 特任助教) 発表のポイント 薄暗い環境に耐える耐陰性植物のクワズイモの葉緑体は、ときおり当たる強光にも傷つきにくく、しかも、弱光で栽培した植物の葉緑体ほど耐性が高いことがわかりました。 定常的な強光には、強光で栽培した植物の葉緑体ほど耐性がありますが、木漏れ日が射し込む林の中のように光の強さが変動する場合には、逆に、弱い光で栽培する方が耐性が高まるのです。 強光による光合成器官の傷害(光阻害)は、植物の生産力を低下させる大きな要因の一つです。研究の知見は、自然光条件下における強光傷害耐性植物の創出のための基盤となるでしょう。 発表概要 光合成は光のエネルギーを使って有機物を合成する反

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  • 国立大学法人千葉大学 日本の積雪の中に生息する未知のクマムシを発見~雪中で食物連鎖を形成する特殊な生態系~

  • ウミウシが頭部から体全体を再生 大部分切断でも 奈良女子大確認 | 毎日新聞

    海洋生物・ウミウシの一種が、心臓など体の大部分を自ら切断(自切)した後、残った頭部から体全体を再生できることを奈良女子大の研究グループが発見した。失った体の大部分を再生できる例として水生生物のプラナリアやゴカイなどが知られるが、グループは「複雑な身体構造を持つ生物で確認されたのは初めてとみられる」としている。9日付の米科学誌カレント・バイオロジー(電子版)に掲載された。 ウミウシの一種「囊舌類(のうぜつるい)」のうち、べた海藻から取り込んだ葉緑体で光合成できる「コノハミドリガイ」と「クロミドリガイ」、計15体で確認した。飼育していたウミウシが自切して頭部と体に分離したため、観察を続けたところ、全体の2割以下の重量に過ぎない頭部から1週間以内に体の再生が始まり、3週間後にほぼ完全な状態となった。切り離した体部分は頭部を再生することはできなかったが、それでも最長で…

    ウミウシが頭部から体全体を再生 大部分切断でも 奈良女子大確認 | 毎日新聞
  • 1m超える新種の深海魚「ヨコヅナイワシ」発見 静岡沖 駿河湾 | 環境 | NHKニュース

    静岡県沖の駿河湾で、体長1メートルを超える大型の新種の深海魚が見つかり、「ヨコヅナイワシ」と名付けられました。発見したグループは「これほど大型の魚が見つからずにいたのは珍しい」としています。 海洋研究開発機構の研究グループは、2016年に静岡県沖の駿河湾の深海で生物の調査を行ったところ、水深2000メートル余りでこれまで知られていない大型の深海魚を4匹捕獲しました。 4匹は、いずれも体長が1メートルを超えていて、最も大きいものは1メートル30センチ余り、重さはおよそ25キロあったということです。 形態や遺伝子の解析から、「セキトリイワシ」という深海魚の仲間の新種で、この仲間の中では最も大きいことから、研究グループは「ヨコヅナイワシ」と名付けました。 「ヨコヅナイワシ」のうろこは鮮やかな青色で、胃の内容物や物連鎖の中での位置を調べる最新の分析方法から、駿河湾の深海の物連鎖の最上位に位置す

    1m超える新種の深海魚「ヨコヅナイワシ」発見 静岡沖 駿河湾 | 環境 | NHKニュース