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ブックマーク / fotlife.exblog.jp (6)

  • 誇りを持たずしてどうするのか : ある理系社会人の思考

    こないだ英会話に行ったのです。講師は陽気なオーストラリア人でした。 講師「へー,ktatchyは研究やっているのかい?PhD持ってるの?」 ktatchy「ええ,持ってますよ」 講師「グレイト!!すごいなー。尊敬するよ!!」 ktatchy「でも日じゃそんなに尊敬されないよ」 講師「何??なんでだ??理解できないよ!!」 ktatchy「日のPhD取得者はたいがい大学に残るんだ。だからあんまりPhDが普及してないかもね」 講師「え?そんなに大学に残るのかい??PhDはキャリアアップのための強力な武器だぜ!!もし俺が持っていたら,間違いなくアピールするよ!!MBAと似たようなものさ!」 ktatchy「そんなもんなのかなあ。日ではそこまで意識されていないよ」 講師「僕が高校時代に教わった先生の中にPhD取得者がいたんだ。彼のことをMr.って呼んだら,説教をされるよ。Dr.と呼べ!ってね

    誇りを持たずしてどうするのか : ある理系社会人の思考
    pollyanna
    pollyanna 2009/07/09
    大学が企業をバカにして、企業が大学をバカにしているんだもん。功利主義と嫌儲主義でケンカして、何が産学連携だっつーの。Ph.D.がもっと民間に進出して、民間の研究者が大学に戻ってきたら、かなり変わると思う。
  • インフルエンザ,中大,東北大と思考した : ある理系社会人の思考

    昨晩,中大教授を刺殺した容疑者が逮捕された,というニュースが流れました。今朝ニュースを見ましたが,まだまだインフルのネタが世間を騒がせているようです。ネットで見る限りでも,インフルのネタのほうがインパクトがあるようです。 インフルエンザの危険性等については耳が痛くなるくらい連日聞こえてきます。しかし,著名な科学者が何かを言っているのを聞いた記憶がありません。個人名は避けますが,日にはウイルス研究の世界的研究者が何人もいます。彼らが今回の騒動に関して何か言っているのをあまり聞いていません。ktatchyが知らないだけであることを祈りたいです。 以前のエントリではありませんが,科学者が声を発することが求められている,とさんざんいろいろなところで騒がれている昨今,今のような「真に科学的見地に立った指摘,意見が必要な事態」で科学者が大きな声を上げることが出来ない,あるいはあげていることが取り上げ

    インフルエンザ,中大,東北大と思考した : ある理系社会人の思考
    pollyanna
    pollyanna 2009/05/26
    「今のような「真に科学的見地に立った指摘,意見が必要な事態」で科学者が大きな声を上げることが出来ない,あるいはあげていることが取り上げられない現状は悲しい」……そう思います。
  • ブログがサイエンスコミュニケーションツールになるか。 : ある理系社会人の思考

    別にNatureの肩を持つわけではないのですが,今週のNatureに興味深いネタが。これに引き続き,もうちょい詳しいネタも出ております。 軽く要約しますと,欧米でも科学ジャーナリズムは衰退傾向になっており,ブログを通した科学コミュニケーションがいま注目されている,そんなところです。科学ジャーナリストはこの不況の影響もあってマスメディアに切られつつあるようです。 ただ,彼らの仕事量は減っているわけではなく,むしろ増える傾向にあります。確かに最近はポッドキャストやサイエンス関連の記事をよく目にするようになっており,彼らに求められている仕事量は増えている。しかし,それはレポートというよりはただの解説記事になりつつある。 前回のエントリにも関連しますが,科学ジャーナリズムは解説および批評が出来るものであるとなお良いと思います。しかし,科学者がブログを通して情報を発信していくのであれば,これに勝る科

    ブログがサイエンスコミュニケーションツールになるか。 : ある理系社会人の思考
    pollyanna
    pollyanna 2009/03/22
  • Natureの記事から考察した日米の研究者増の差 : ある理系社会人の思考

    昨日読もうと思って読まなかったんですが,今週のNatureに興味深い記事が出ていました。 A crisis of confidence 今はフリーで読めるようです。 内容は,まあktatchyもざっと読んだだけなんですが,「そんなに科学者増やしてどうするの?」ってところでしょうか。大過剰に科学者を養成したものの,受け入れ先がなくなってきている,そんなニュアンスです。どっかで聞いたような話ですが。どこの国も同じような悩みを抱えているのでしょうか。 記事では,「若い学生は科学分野から逃げている。彼らは今後研究の世界で生きるリスクを認識している」という主旨の文章もありました。これもどっかで聞いたような話です。 ただ,アカデミックポストはなくなっているものの,PhDを取ること自体に否定的な印象は感じませんでした。これが博士の確立した国と,そうでない国の違いでしょうか。 「博士号を得たからって研究し

    Natureの記事から考察した日米の研究者増の差 : ある理系社会人の思考
  • 2008年のktatchy,サイトをご覧になっている方々への感謝の意 : ある理系社会人の思考

    理由はよくわからんのですが,昨日グーンっとアクセスが伸びていました。通常の3倍ほど。自分で調べてみると,おそらくですが山中さんの発言を取り上げたエントリに関して伸びているような印象です。どこにもTBされたり引用されている様子はないのに,なんでこんなに上昇するのか・・。謎です。 2008年も残すところ3日となりました。正確には2日と5分ほどです。 会社では2年目を迎え,大きな仕事を主体的にさせてもらうことができました。その結果,成果もありましたがそうでもない場面もあり,結果としては負け越しでしょうか。 来年は大きな仕事をリーダーとして行う機会が訪れそうです。今から身が引き締まる思いです。 プライベートでは,一人暮らしを始めて開始しました。集合住宅での暮らしは慣れるまで大変でしたが,いまでは快適そのものです。事以外は自分でなんとかなる,そんな感じです。大きな進歩だと思っています。 来年は,も

    2008年のktatchy,サイトをご覧になっている方々への感謝の意 : ある理系社会人の思考
    pollyanna
    pollyanna 2008/12/30
    私もこっそり応援してます。
  • 仕事納め,1勝10敗に思う : ある理系社会人の思考

    今日は仕事納めです。ktatchyは朝から実験でした。この年末はバリバリ実験しました。来年は現在やっている実験とは違うことをするのが決定しています。若干虚しさも感じますが,とても面白い経験でした。 明日からは年賀状作成,大掃除を頑張らなくてはなりません。 朝日新聞の記事によると,iPSの山中さんが「今年は1勝10敗だった」と研究成果を振り返っておられます。今年iPS作成研究は飛躍的に伸びたが,山中さんらはそれに一部しか貢献できていない,かなりの援助を受けているのにこれでは不甲斐ない,そういった趣旨の発言だと思います。iPS研究に関してktatchyはそれほどフォローしているわけではありませんが,確かに海外勢の勢いは相当なものです。 研究は文化ともいえますので,研究が進むのであれば誰がやろうがその分野にとっては大きな問題ではないと思います。基礎研究であればなおさらです。しかしながら,やってい

    仕事納め,1勝10敗に思う : ある理系社会人の思考
    pollyanna
    pollyanna 2008/12/29
    同意。
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